お勉強に対してカンがにぶい子どもさんのお部屋はたいてい散らかっています。
しかも、その散らかり具合には、特徴があります。
それは、ゴミ!!
使ったティッシュなどが床にそのまま捨ててあったり、戸棚の上や、窓際などにちょい置きしたまま放置されていたり…。
勉強というのは学問ですから、
「ルールをいかに見つけるか」というのが大切なんです。
特に、凡人にとっては。
規則性が見つけやすいと、勉強もしやすいと私は考えます。
ゴミをゴミ箱に入れる、しかも分別して!というのはお家の中でやりやすいルールの練習です。
子どもにゴミを捨てることを教える。
と言ってもガミガミ言うとか、代わりに親が捨てておくというのは意味無いですからね。
こんなことを知識として共有しておきます。
きれいになったら、
「スッキリしたねー。」
「気持ちいいねー。」
と共有します。
ちなみに、分別はなかなか身につきません。
今、隣にいる息子に
「なんで小学生のときにゴミ分けれんかったん?」
と聞いたら
「めんどくさかった」
とのことでした。
たぶん、分別のために使う脳のリソースが多すぎて、なかなか意識しないとできなかったんでしょうね。
だから、面倒→やらない となってたようです。
「今は?」
と聞くと
「分別の分別がついた(ぶんべつのふんべつがついた)」
とギャグをかましてきました。
わかるけど、やらん。
子育ての道のりは遠いですね。