「子どもとなるべく気持ちの良い時間を過ごしたい」
多くの親御さんの願いじゃないでしょうか?
(うちの夫は考えているのかな⁇ほとんど穏やかに過ごしているけど、それって私のおかげじゃない⁇と思わなくもない)
SNSで流れてくる記事や誰かのつぶやきや、コツなんかを眺めていても
- 子どものかんしゃくにこんな機転で対処!
- これでイライラがおさまった!
- 子どものイヤイヤ期はこれで乗り切ろう!
こんなタイトルを散見します。
とにかく、子どもの平穏でない感情が出た時の乗り切りには親の工夫が必要そうです。
これは私の想像ですが、「子育てをしていると自分自身の消化しきれない子どもの頃の記憶」って出てくるんじゃないかなぁ、と思っています。
【お母さんのための心理学web講座】の感想に、
「受講してお話を聞いているうちに、親への見方が変わってきました」
「自分が本当はしてほしくなかったことがわかりました」
「自分が期待に応えようとしたけどできなかったことが、それでよかったんだと思えるようになりました」
という、自分の子ども時代の何かを少し客観視できたようなものが届くことがあります。
受講中のこの方のツイートにも。
母じゃなくても役立つ情報満載の心理学講座
最近思うのは「元子ども」だったらみんな受けた方がいい!!
親に感謝しつつも、そこには傷つきを抱える部分もあって、でも育ててもらったっていう恩もあるし…、ってことあるんだなぁ。
と。
私は単純にマッチングや価値観の相違があるので、親子で違ったり傷ついたりというのは避けようのないことで、自分もそうだったし、子どもにもそうなることはあるだろうと思っています。
今の自分の子どもへの接し方で、なぜか子どもの頃の自分が癒やされることがある。
それが本当に自分の子どもの側からして「よかった」と言えるものかどうかはわからないんですが(ハズれている可能性もある)。
なので、子育てを楽しくしよう!とかなるべく子どものニーズに答えよう!褒めよう!とかそういう意図での講座ではないです。
どっちかっていうと、もっと自分に素直に!!もっと自分の「ネガティブ」を大切にしよう!とかそういう感じ。
子どもを育てるという、とっても大きなプロジェクトを担っているんだけれども、どこか面白いなと思ってもらえたらな、と「いろいろな視点を提供する」ということを目的に