息子の迷言メモ📝をフェイスブックに時々こっそり投稿してます。
2021年の1月の投稿をそのまま引用。
長いですが。
先日、家に帰ったら息子が友達とFortniteをしてた。
でも、聞こえてきたのは
60÷300=0.2 20%
とかいう数式。
ん?これは宿題教えちゃってるのか??
おいおい!ヾ(゚д゚;)
一応、相手の子が誰か声を聞いて確認してそこそこ私も仲いい子、お母さんも知ってるし飲みにも行く仲なので、
あー!いっけーん!宿題教えていっけーん!こらー!〇〇自分でやれー!!
とマイクに向けて言っといた。
その後息子と会話。
あのさー、Kくんが答え全部教えたら自分で考えるのできんようになって、〇〇くんが困るよー。学校でやり方教えてあげんちゃい。ゲームのときは早くやりたいとかいろいろあるだろうから最低でも「式作って!」って式の作り方と式が合っとったらあとは、計算の答えだけ教えてあげたら??式が作れたら、計算は誰がやっても同じでしょ。けど、式作れんかったら詰むけぇ。
そっか。わかった。
うん。ほんで、割合は中学生でもやるけぇ、ここでわからんと辛いけぇ、学校でやり方教えてあげんちゃい。
うん。タイミング合えばそうする
うん。かあしゃんは、〇〇くんはKくんとタイプが違うけど頭のいい子だと思うけぇ、合う勉強の仕方したら、すごい伸びるとおもっとるよ。
そうなん?!
うん。Kくんは、1を聞いて10を知るって言葉知っとる?
うーん。1つ聞いて10回聞いたのと同じくらいわかるってこと?
…君は何回言われてもわかってないからね…そういう発想ね(笑)
ちょっと違うかな。初めのちょろっと。1ぶん聞いたら、その先どんなことが起こりそうで、そのことについてどういうことをしたら、考えたらいいのか、展開まで考えられることかなー。
あ、そういうこと。
うん。でね、Kくんは、1を聞いて、1を知って、それを積み重ねて10に到達するタイプね。ちゃんと解説があれば1つずつ積み重ねていって、一人でも最後まで到達できるタイプ。
だけど、〇〇くんは、ちょろっと要領が、いいから、1を聞いて4か5まで行くタイプなんだよね。だけど、飽きっぽいんよ。4までいくんだけど、そこで一人でやってると飽きちゃう。だから、なんとなくはわかるけど、最後まで到達せんのよ。4くらいで褒められたり励まされたり、ちょっと解説あったりして、集中が逸れんようにしてもらって、10に到達する経験が必要なんだけど、それをしたことがないんかもしれんねー。あるけど、残ってないんかも。かあしゃんから見たら、非常にもったいない。それで、あ!できた!を重ねたら、一人で6.7.8まで、がんばれるように、なるんよ。だけん、そういう先生とか家庭教師とか選ぶといいよね。
きえ、ばり語るじゃん!!そんなんわかるん?
おい!何人 生徒みとると思っとん?
ああ、そういう仕事かー。
めっちゃもったいないけど、ここまでわかっとるなら〇〇くんのお母さんに教えてあげたほうがいいかね?
うーん。今度、本人に直接言ってあげたら?自分のことなんじゃけ。
そっか。なるほどね。
うん。それで、それ聞いて決めるのは〇〇だと思うよ。
子どものことはお母さんに、って意識してるつもりなくても、親に伝えるかなぁと大人目線で思ってたことに、息子からの率直かつ的確な一言。
助かりました。
息子はいつもアサーティブ。
さて、いかがだったでしょうか?
教育とは、学びとは、勉強とは、何を伸ばしているのでしょうか??
親として、子どもにつけたい力とは何なのか?
そこをはっきりさせると、こういうときどんな声掛けをするか、変わってくると思います。
アメリカのテストでは公式を使えるかどうかを見てるようですね。
今日も読んでいただきありがとうございます。