「疲れた」ってよく使うけど、それって一体何を指しているの??
「疲れてる」とか「疲れが溜まっている」とか、よく言いますよね。
だけど、それって具体的に何がどうなっている状態か説明できますか⁇
- やる気が出ない
- 時間はたっぷりあったのに何もできなかった
- 想像ではバリバリやってる自分がいたのに現実は全然そんなことなくて落ち込む
そんな方向けに、「できる」と「できない」の間をいろいろ分解してみています。
で、「できる」を目指しているんだけど、「できない」ってエネルギー不足かもよ⁇
というところを疑って見ると、
「じゃあ、自分にとっての疲れというものが認識できないとダメだよね」
というところに行き着きます。
では、あなたにとって「疲れている」って何ですか⁇
すぐに答えられるでしょうか?
ここにはそもそも2つのポイントがあります。
1 自分の「疲れた」に反応できるか
疲れを感じにくい人がいます。
疲れた、というのがどういう感じなのかわからなくて、気がついたら急に動けなくなってしまってびっくりする。
2 自分にとって休むがどういう状態なのか分かっているか
「疲れた」が分かったとして、今度は休まないといけません。
自分にとって「休む」とはなにをするということなのか、ここが分かってないと、休めない。
私がこれに気づいたのが本当に最近で40歳にしてやっと自分のことが分かりかけてきた。
そんな感じがしています。
1の対策
【調子悪いときリスト】を作成する。
私の場合、つい働きすぎてしまうので(疲れに鈍い)働きすぎのサインを書いて手帳に貼ってあります。
あと、これは
トリセツ講座でやっていることですが「覚醒度チェック」を毎週土曜日にやっています。
1週間を振り返って、自分の覚醒度をチェックしています。
これは自分の傾向がわかるので、とてもいいなと思います。
調子が悪くなると、私の場合意識のレベルが下がってパフォーマンスが落ちることがわかりました。
この本を参考に作っています。
高山恵子著『自己理解力をアップ! 自分のよさを引き出す33のワーク: 見えない長所やストレスを知ろう』
2の対策
- マルチタスクを止める
- 休みをスケジュールに組み込んで「寝る」か「歩く」の2択でどちらかを選ぶ。
- 体を動かさざるを得ない予定を入れる(片付けとか)
- 夜は早めに寝る
- 家で仕事をしない(たとえ「家で仕事をしようかな」と思ったとしても資料を持って帰らない)
- 水分を多めに取る
- 昼寝する
参考にしたのはこちらの本。
借金玉著『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』
借金玉著『発達障害サバイバルガイド』
とにかく
「休むってなにするん??」
って人は(私もだけど)ひとまず、「寝る」と「歩く」を入れてみるのが良いのではと思います。
あなたにとっての「疲れた」と「休む」をよかったら教えてください!