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「音読の宿題が苦痛です。」

2023/01/26

小1女子母「音読の宿題が苦痛です。たどたどしくてなかなか終わらないし、うまく読めないと本人が癇癪を起こしてしまって聞くのが苦痛です。」


対策

「あいうえお表」を準備しましょう!

小さくコピーしてラミネートして筆箱に忍ばせておくのも良いです!


小学校1年生ならまだ

「文字」ー【音】

の繋がりができてない可能性があります。

「あ」という文字を見て【あ】という音を想像してその音を口で出す。

さらに音読では文字をいくつかまとめて見て一つの単語として認識し、読むという作業をします。

練習が必要なところですねー。


なので、音読はとっても良いと思います。


音読は読んだら、自分の耳で音が確認できるので私はとってもいいと思ってます。


援助としては

  • ルーラーを使う
  • 指で押さえる
  • あいうえお表を指し示す

などあります。


ただ、今回のご相談だと癇癪を起こしてしまう、ということなので心理的負担を減らしてあげたいなー、とおもいます。


思い通りに読めないとイライラする。

めっちゃわかります。

しかも、読んでも読むのに必死で何のことかわからない。

ああ。英文読むとよく起こる。

なので、ちょい負担を減らすご提案。


小手先テクニック

  • 1行ずつとか「。」までで交互に読んでいくこの時、子どもさんに「どっちから読むー?」とか選ばせてあげます。
    途中で変えるのもあり。ちょいゲーム性というか駆け引きを忍ばせると乗ってくる子どもさんは多いです。
  • 先に大人が読み上げて、指で文字を辿って示しながらついて読む。
  • 小さな変化を必ずフィードバックする。「ここの単語ひとまとめに読めてたねー」「この字慣れてきたねー」

できるようになった、には慣れてきたもあるので、回数重ねるとできるんだ!!をこまめに入れていきます。


あと、癇癪を起こしたときは、ひとまず共感する。

子どもが癇癪を起こすと癇癪を納める方に尽力する大人は多いですが、違います。

癇癪の多くは子ども自身の「これはできる!こんなふうにできる!」の自己像と、現実のギャップがある時。


なので、

「うまくやりたいのにできないとイライラしちゃうよねー」

「ちゃんとやりたい!って気持ち持ってるの大事だよねー」

「がんばろうとしてるんだね」

と言語化します。


癇癪を納めるのは本人です。

勝手に仕事を取らないように気をつけます。


こういうことを言われたとき、

「そんな穏やかではいられない!」

「理想ばっかり言われても!」

とあなた自身に怒りが湧くなら、あなた自身がキャパオーバーです。

誰かに音読外注できませんか?

1人で抱え込んでませんか?


相談できる人、繋がれる人、愚痴を言える人、いますか??場所ありますか??


どうぞ、1人で抱えないでください。

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