「もうすぐ冬休みも終わり。休み明けテストもあるはずなのに全然勉強する気配がありません。」
やきもきしますよね!
「いつ勉強するの?」
「勉強せんといけんのんじゃない?」
なんて言うと、ぷいっとどっかいってしまうかも。
かといって、言わずにほっておくのもできない。
イライライライラ…こういう場合、本人は
「 勉強せんとやばいなー」
「あー、やばいなー」
と思いつつ、現実逃避していることもしばしば。
ここで、何か言って一触即発するなら、正直言って普段の関わりから変えていく必要があると思います。
普段から何かしようとすると
「そんなことしてる場合なん?」
「余裕だね」なんて、嫌味や当て擦りを言ってませんか?
子どもが何かをする前にあれやこれや口出し手出ししてませんか?
「こっちにしたら?」
「それ、そんなに良くないよ」
「もったいない」
「いい加減にしなさい」
命令、提案、指示出し、多くないですか?話は戻って、子どもの現実逃避を見かけたら、ちょっとしんみり話をしてみます。
子ども自身も自分が現実逃避しているのは重々承知だったりします。
やらないといけないことを人から指摘されることほど腹が立つことはない!!
なので、
「なかなかやる気でんよねー。やらんといけんのに、なかなかやれんの、ほんまなんか自分にがっかりするよねー。」こんなかんじ。
歯痒い気持ちをしてるのは本人。
だれも、代わってあげられない。
「いつになったらやる気になるん?」
「ほんまにやる気ある?」
「そんなんで志望校受かると思っとるん?」
「自分の立場わかっとる?」
言いたくなるけど、言ってやる気にならないなら、意味ないしむしろ害になります。今朝の我が家も夫が息子に
「テストあるのに勉強せんでいいん?」と言ってました。
私は親に聞かれたことないので、夫に
「それって親に聞かれてた⁇」って聞いてたところです笑
「ならんけど、やらんといけんなーっては思う」
って夫。
それ、もう知っとるしいらんくない⁇と。追い込んでもやる気は1ミリも出ません。
追い込みは自分でやるもの。
もしかしたら、やる気にならない自分にがっかりしてるかもしれません。
一度しんみり話してみる。
ちょっと違う展開になるかもです。