小学生5年生女の子のお母さんからの質問
「おしゃべりばっかりして、全然宿題に手がつけられません!どうしたらいいですか?」
答えは2つあります。
1つめは自分の話を十分に聞いてもらったら取り掛かれる子がいる。
2つめは小手先テクニック2選!
まず、1つめ。
自分の話を十分に聞いてもらうと、その後ならやるべきことに取り掛かれる子がいます。
そういう子には、ホワイトボードか何かに
と書いて
「どっちからやるー?」
と聞いて本人に選んでもらいます。
こうすると、見通しが立つので親もあんまりイライラしなくなります。(飽くまでも、あんまり…)
先にお話を選んで、宿題を先送りする子もいますが、意図が見えたら冗談めかして「宿題せずにおしゃべりばっかりしようと思っとるじゃろー」とか言ったりします。
毎回の子には時間まで決めさせますけど。
あと、
「話をし終えたらさっさと逃げるんです」
って言われることがあります。
これは、普段の信頼関係を見直す方が良いかと思います。
普段、話を聞かずに
案外、こういう細かいところが響くんですよねー。
それから2つめ。
小手先テクニック。
①問題を3つずつとか小さく分けて、話のちょっとした切れ間とかに
「へぇー。そうなんじゃ!そりゃあ大変じゃったねぇ。」
とかいいながら「ちょっとこの3問やってみて。」と出す。
あとは、わんこそばのようにだす。
何回か繰り返す間に終わる。
②全く同じ問題をコピーして、一緒にやる。
競争が好きな子だったら競争してもよい。
わざと間違えるとかはせず、真剣にやるけど「間違えとったらいやじゃけ、見直ししよ!」とかは言う。
ちょっとゆっくり目にやったりする。
2つめの小手先テクニックは、多動傾向の子にはよく使います。
中学生とかでも使います。
結構問題難しくなるので、「これどうやるん??」とか聞くのもありだと思います。
喋り出すと永遠に喋るんだよねー。
すごいよねー。
でも、話すは放すなので、良いことかなーとも思います。