小6女子母「宿題をやっているとそこに関連したことに興味が湧き、深掘りしているうちに時間がなくなります。どうしたらいいですか?」
勇気を出して、話の腰を早めに折り「このまま深掘りを続けるか、宿題を先に済ませてしまうか」を選択してもらいましょう。
子どもから湧いた興味関心にとことん付き合う親、という構図にも若干憧れたりして。
質問してくださった方はもしかしたら頻発しているのかもしれません。
と確認、選択してもらうのが良いかと思います。
話の腰を折るのそんなに悪いことではないですよ。
むしろ、別のことが気になって気がそぞろで話を聞く方がお互い無益かなと思います。また、しょっちゅう探究しだす子はその脱線すると本線に戻れない、というところが課題なのでそこをサポートする必要があるかと思います。
頭の中が多動だといつもたくさんのアイデアが湧いては消え、湧いては消えしてます。
それに引っ張られる衝動性、本来の宿題のことを忘れてしまうワーキングメモリの容量不足か働きの不足があるのかもしれません。なので
「よく気がついたら時間ない!宿題が終わってなかったー!ってなるじゃん。あれ、違うことをやり始めた時私が気づいたら声かけた方がいい?それともほっとく?」
とあらかじめ聞いておくのも手です。確かに想像力豊かなところはその子のよいところだとは思いますが、宿題をやるという環境においては宿題が終わる程度に抑えておく、コントロールするというのも大切です。
(宿題があるからいけないんだ!ってのは置いておいて)
中にはそれを困っていると知らないこともあります。その場合には教えます。
親の「こういう親でありたい」というイメージあると思います。
それって本当に子どものためですかねぇ?自分がそうしたいんですかねぇ?