(今回のブログ、ちょっとキツめの言い方になるので、嫌な方は読まないでください。お願いします。)
好きなことを仕事に!
好きなことを伸ばそう!
昨今、そういう風潮です。
確かに、向き不向きはあるので好きなことを伸ばす、やる時間が増えるのは悪いことではないと思います。
学ぶことは必ずあるので、全てが無駄とは言いませんし。
よく、やり玉に上がるゲームでもたくさんのことが学べます。
しかし、
じゃあ、多少他のことを置いておいても好きなことだけをやってたらいいよね!
とは思わないのです。
残念ながら、ほとんどの人は平凡なんです。
天才的な部分があるかもしれないですが、それはほんと少しの人か、めっちゃニッチな部分か。
普通じゃないけど、平凡。
これがほとんどの人です。
あ、私は天才だわ!
うちの子は天才だわ!
そういう方はどうぞ、好きなこと、才能だけ伸ばしてマネージメントできる人を付けたらいいと思います。
良いマネージャーを探す。
めっちゃ大切です。
私の周りにも
この人いい講座するし、かなりレベル高いけど、セルフマネージメント力がうまく回らなくて、仕事にし続けるのが難しいんだな…もったいないな
と失礼ながら私が一方的に思ってる方、いらっしゃいます。
で、話戻します。
あなたの子どもさん、
天才ですか?
それとも、
普通じゃないけど平凡ですか?
平凡なら、
「好きなことだけする!」
では、たぶんだめです。
残念ながら、
は必須です。
なので
「好きなことだけする!」
ではなく、
「好きなことから、広げる!」
これを強く言いたいのです。
ほとんどの子どもさんは「勉強できなくていい!」とは思ってません。
勉強できない自分にもうがっかりしたくない!
とは思ってるかもしれません。
だから、好きなことから少しずつ学びにつなげてあげる。
なんでもいいです。
戦艦好きなら熟語、古文、地理、歴史、機械、工学、科学に広げられそうです。
ポケモン好きなら、カタカナ、進化、語形の変化、神話、植物、動物、生物、など広げられそうです。
マイクラ好きなら、気候区分、地図、座標、関数、回路、コンピュータ、ベクトルなどできそうです。
「うちの子、そんなに興味持ってくれない。」
そう思うかもしれません。
子どもなんてほとんど「ふーん」ですよ。
大人は子どもの良い反応に夢を見すぎじゃないですかね。
ドラマみたいに食いついて目をキラキラさせることなんて滅多にないです。
特に、勉強諦めてる系の子。
けど、たまに当たりがでるんです。
あと、私がこれまで見たすべての子どもさんは親御さんの興味のあること、得意なこと、についてよく知ってます。
身近、っていうだけで最初のハードルが低いんです。
料理好きな親を持つ子は、料理のことよく知ってます。
機械好きなら、機械のことを。
釣り好きなら、魚や川や海のことを。
よく知ってます。
好きかどうかは別として。
大人が学んでるって大切ですね。
今日も読んでいただきありがとうございます。