なんで、不登校になったの??
これをきいて、明確に答えられるのは
そういう子くらいで、ほとんどの子は
よくわからん
といいます。
何年も何人も関わってきて、明確に答えられた子どもさんはほとんどいません。
でも、大人は知りたいじゃないですか?
何で行けないのか。
何で行きたくないのか。
で、その原因が取り除けるならそうしてあげたと思うのです。
その子が少しでも苦しんでるのならその原因を取り除いてあげたい。
そうしたら、その子もまた楽しく行けるかもしれない。
だけど…その思いから
「どうしたの?」
「何に困ってるの?」
「何が嫌なの?」
と問うことは、その子が答えを知ってる、わかってる場合には有効です。
が、そうでない場合はどうなると思いますか?
今度は、納得してもらえる答えをなんとかして作り出そうとするかもしれません。
よく考えてみてください。
嫌なことなんて、挙げようと思えばいくらでもあるのです。
なので、原因究明は意味ないこともある(全部、いつもではないのは当たり前)というお話でした。
今日も読んでいただきありがとうございます。