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「なかなか動き出さない子どもにイライラしてしまう」

2022/01/04
「やればいいとわかっているはずなのに、なかなか動こうとしない子どもを見ているとこっちがイライラしてしまう。
そんなとき、どうしたらいいですか?」

  • なかなか朝の支度をやらない
  • なかなか宿題をやらない
  • なかなかお風呂に入ろうとしない
  • なかなか受験勉強に取り掛からない
  • なかなか就職活動をしない

大人の頭の中は
「やればいいのに、いずれはやらないとわかっているはずなのに取り掛からないなんて!!!」
ということでいっぱいになります。



よくあるアドバイスは
「あなたが気になる、ということと、子どもがやらないということは別です。
まずは、そこを分けて考えましょう」

いわゆる課題の分離ですね。

今回はもう少し解像度を上げて細かく考えてみましょう。

1 あなたの根底の気持ちはなんですか?
 心配?不安?

2 困っているのはどの部分ですか?
 まず、自分の困り事はなんですか?
 なぜ、子どもが動かないとあなたが困るんでしょう?

 そのあと起きることを予測して自分の仕事が増えることについての煩わしさですか?

 

 次に、子どもは困っていますか?

 小さい子どもや、経験のないことの場合は大きくても「困っている自分」というものが認識できない場合があります。

 「やりたくても自分の意志では動けない、上手くできないときそれを『困っている』というんだよ。」

 と教える必要があります。

 

そして、困っている部分についてどこで手伝いができるかを探るのです。

困っている部分はどこか?


  • 1人だとできない(不安・恐れなど)
  • やり方がわからない
  • やらないといけないとわかっているけど動けない(一緒ならできるか?病的なレベルに行っていないか?)
  • やり始められるのだけれども、続けられない

 

3 子どもさんは他に相談する人がいないのか?

 相談って案外大切な人には何も言えなかったりします。

 子どもさんは友達やどこか相談できる人がいますか?

 

どうでしょうか?

このように分けてみると、あなたの単なる漠然とした「イライラ」が少しはっきりとしてくるのではないでしょうか?

 

これをイライラするたびにやるのは難しいですが、練習なのでやっておくと自分の「イライラポイント」がわかるようになって、生きやすくなります。

 

また、1の自分の根底にある感情に気づくのは1人では難しい場合があったり、自分自身の幼い頃の育ちや囚われが関係していたりするので、それを紐解く練習をしたいな、と思って始めたのが「自分のトリセツ」をつくる自己分析web講座です。

 

まずは、自分を観察すること、子どもを観察すること、やってみてください。

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