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「今日どうだった?」って子どもが聞かれたくないホントの理由とは?! 2018年7月公開記事

2023/03/18

子どもが学校から帰ってきました。


ただいま~!

おかえり~。

の後の第一声、なんて言ってますか?

つい

今日、どうだった?

って聞いてません?

しかも、真顔で。(ほとんどの人は自分が笑顔のつもりでも真顔です)


ほんで、

いや、別に…

って言われて、

え~別に、って何?

なんかあったでしょっ!

って言ってません?


あなたはきっと

「いいことも悪いこともなんでも話してほしい。それなのになんで話してくれないの?」

って思うと思います。


どうしたらいいんだろう?

笑顔かな?


いろいろと考えると思います。


大阪のライフオーガナイザー田中佐江子さん(さえたん)とのコラボセミナー前日に、さえたんちにお邪魔して、田中シスターズに聞いたこの質問。


学校から帰ってお母さんに「今日どうだった?」って聞かれたらどう?

シスターズのお答えは

絶対にいや~!

でした。


どんなにあなたが

「いいことも悪いこともなんでも話してほしい」と思っていたとしても、

その思いは伝わらないどころか、

今日の頑張ったこと・良かったことを教えて、

というプレッシャーでしか無いんです。


だって、子どもだってできれば褒められたいですよ。

でも、そんな毎日毎日褒められることって起きないし、ましてや行くだけで精一杯ってこともあるし…。


それに、下手なことを言ったら

「え?なんでどうしたの?」

ってすかさず聞かれ、

「どんな気持ちだったの?」

だの

「周りに誰が居たの?」

だの

「あなたはどうしたの?」

だの

めんどくさいことが起きるに決まっています。


こんなことつぶやいてみました。



子どもが「はい」とか「うん」って言ったとき、たいていその意味は(わかった!)ではなく(早く終われ!)だ。

— 広島市不登校向け家庭教師きらぼし学舎 (@kiraboshi7_0422) 2018年7月13日



私も息子に

あ~、またかあしゃんの話が長くなるパターンじゃ。

って言われますからね~。


これが、管理していることが多いとなおさらじゃないでしょうか?


私は息子に対して

  • 朝起こす→やりません
  • 着替え→そもそも次の日の服を着て寝るからなし
  • 学校行く時間→知らせません
  • 学校の宿題→持ってこない限り知りません
  • 持ち物チェック→しません
  • 習い事→行く時間・日だけお知らせ

こんな感じです。


もしやるとしても、自分が気になるからやる。

ただそれだけです。


何度も何度も話し合いを重ねているのは、

寝る時間とそれの付随するゲーム・ピアノ練習などの時間管理


あとは旅行の話し合い

とか

共有スペースを汚すな!!

とか

ゴミの処理

とか

そんな感じですね。


それでも、

あ~、またかあしゃんの話が長くなるパターンじゃ。

って言われますからね~。


だから、子どもが話かけてきたときこそチャンスで3秒手を止めて目を見る。


3秒ならできるでしょ?


それだけで、

「今日、どうだった?」

って聞く必要がなくなります。


ちなみに、私の毎日の目標は『30秒子どもの話を無条件で聞く』です。


(朝起きたら、私の脚に息子が挟まってた)


コラボセミナーでは、そんな

『子どもが自立するってそもそもどういうこと』

っていうところからお話しました。


さえたんちの3きょうだいは、本当に本当に自立しています。

それは、やっぱり家族がチームだから。


私が尊敬する家族が2つあって、

一つは広島のライフオーガナイザー秋山陽子さんち

もう一つが今回コラボセミナーをした田中佐江子さんち


この2つのお家は家族がトップダウンじゃなく1つのチームになっているんです。


「どうせ、家族の仲がいいんでしょ?」

いいえ。


「子どもが優秀ないい子なんでしょ?」

確かに今はそうですが、最初っからそうだったというわけでは無いようです。


「旦那さんが理解あるんでしょ?」

ノンノン。


決して上手くいってる家族じゃなかった。

そんな話からさえたんはしてくれました。


さえたんの素晴らしいところはいい意味で親としての意地を捨てていること。

子どもを一人の人間として尊重していること。


さえたんの実例から私がどんなお家でも大切にするといいポイントを解説させてもらいました。

また、お母さんにほっとしてもらえる物事の考え方もお伝えしました。


さえたんも言っているように、今回のコラボセミナー、1回で終わらせたくない。


全国どこでも行きます。

リクエスト待ってます。


ご感想いただきました。

感想】子育てセミナー THE Real~田中家のBEFORE&AFTER~

 

・「できていない」「私が悪い」と思っているお母さんが楽になる要素がたくさん。

・わたしのように、子育てにモヤモヤ困りごとを抱えていて、「どうしたらいいんだろう」「もっといい方法はないのかな」と思っているお母さんに役立つ考え方や方法がたくさんでした。

 

とのこと


嬉しいです。

まとめ


子どもに知らず知らずのうちに「良い答え」を強要してないか?

私がいいな、と思えるお家はお母さんがしっかりしているんじゃなくて、家族がチームになっている。


今日も読んでいただきありがとうございます。

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