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うっかり進学校に来てしまったコツコツ努力ができないあなたへ 2019年11月公開記事

2023/12/19


今日の内容を一言でまとめると

「コツコツ努力する」のはあきらめろ。

適性がないのだ。

です。


これを読んでくれているあなたは、

多分、小学校・中学時代は

そんなに勉強しなくてもまあまあそこそこ

できていたんじゃないかと思います。


授業聞いてたらまあ、理解できるから

あとは問題を解くだけ、っていうかね。


テスト勉強もまあ、最悪ギリギリ一夜漬けでも

まあ、そんなびっくりするほど悪くない。


だけど、うっかり行きたいなって思ったのが進学校で

確かに、小学校・中学時代の成績を考えたら

まあ、全然なしではないんだけど、

進学してみてびっくりしたよね。


だって、本当に頭がいい人がいっぱいいる。

なんかよくわからんけど、

息吸って吐くような簡単さで

数学とか解いちゃってるの。


英語も、なんかよくわからんけどすごいできるの。

なんだこれ。頭いいやつばっかじゃん。

って。


しかも、頭がいい人って、性格もいいんだよね。

話しても面白いし、上手に気も遣えるから

付き合ってて本当に面白いんだよね。


でも、明らかに自分より頭いいの。


で、自分はっていうと、

中学時代、強制的な勉強はしてきたけど、

コツコツとかよくわかんないから、

高校で科目が一気に増えちゃって

脳のキャパ超えちゃったんだよね。


勉強しないといけないってわかってるんだけど、

机に向かって、30秒ぐらいで

眉毛の形が気になってしまう。


まあ、これってつまり現実逃避なんだけど…。


そんなことしてたら、

毎日毎日

今日こそは勉強しよう!!

って思って、数学のチャートとかシグマとか持って帰るし、

ライティングのテストもあるんだけど

お風呂に入りながらもう寝ちゃってるの。


勉強して眠くなってもいいように

布団に持ち込んだら

やっぱり寝ちゃってるの。


正直、

勉強するにも体力残ってないんじゃない⁇

とか思うんだけど、

どう考えても自分だけ勉強ができてないのよね。


みんなと条件はさほど変わらないんだけどね。

結果は全然違うのよ。


小テストも先に終えたクラスの子に出るとこ教えてもらったりするんだけど、

休憩の10分とかではもう覚えられないの。

10分で10個の単語とか熟語とか連語とか入れられないの。

で、結局小テストの再テスト受けないといけなかったりして…。


毎日が後悔の連続なんだよね…。


なぜ、周りの友達とか同級生とかが

あんなに勉強できるのか、

本当に意味がわからない。


「強制されないと何もできないくせに、

強制をなによりも嫌がるわがままな存在」

とかって、変に自分を分析して、

哲学しちゃって、無駄にプライドの高い自分に辟易しちゃってたり。

そりゃ、山月記の李徴にちょっと共感しちゃったりするよね。


テスト前なんかは、

どうやって頑張るか、よりも先に、

今回はどのテストを捨てて勉強しない科目とするか、

考えちゃってる。


そういう、うっかり進学校に行ってしまった

無駄なプライドを持った

コツコツ勉強できない子。


すごくわかります。

上記は全て高校生の時の私です。


今は、毎日幸せに生きています。

なので、今日は

今の私がこのまま高校生に戻ったとしたら

どんな勉強の仕方とか向かい方をするかなーと考えながら書いてみます。


まず、やるべきことは

あなたは、「コツコツ努力する」という才能がありません。

なので、「コツコツ努力する」ことを諦めてください。

世の中や学校の先生のいう勉強法は

「コツコツ努力」というのが得意な人が考えたものです。


でも、あなたにはその才能がありません。

まず、そこを自覚しましょう。


次に、あなたはプライドが高く見栄っ張りです。

なので、一人で勉強すると必ずサボります。


できれば、人のいるところで勉強しましょう。

あら、あの子こんなところで勉強して

頑張ってるわねー。

まあ、◯◯高校の制服じゃない。

さすがねー。

って誰も思ってませんが、

思ってないどころか、気にもかけてませんが、

脳内で再生して見せつけ(た気になっ)てやりましょう。


あなたを動かすのは、

頑張った自分を褒めるためのシールではありません。

見栄です。


なので、もしかしたら誰かに教える方がより勉強になるかもしれません。

人に見栄を貼るためならやや頑張れるからです。


そして、一人で頑張るのをやめましょう。


あなたをただ、

頑張ってるじゃん!!

ちょっとやってみて!

すごいね。

とただひたすらにその気にさせてくれる人を見つけて

ちょくちょく自分を勉強に誘ってくれたり、

今日はどんな勉強したの?って聞いてくれるような人を見つけましょう。


あ、ちなみに私の仕事はこれを言うことです。


その人と一緒に勉強するとなんとなくいい気持ちになれて

ちょっと頑張ったことを報告したくなるような人だとベストです。


「コツコツ努力する」ということをやめて

とにかく、だらだらでもいい

なんとか机に自分を拘束することができる方法を考えます。


自分を変えるより環境を変えるのです。

その方が手っ取り早く、簡単です。


あなたはそんな簡単に変わりません。

まず、自分がだらだらが好きで、自分に甘く、努力ができない人間だと自覚しましょう。


その上で、自分を持ち上げてくれる人にお願いして

ご褒美を預けましょう。


あなたは、人間のように 考えられません。

動物のように衝動的です。

自分でご褒美を設定すると

多分、何もしないうちに消費します。

見えなければないも同然なのです。

預けるのです。

そして、がんばったね、と言ってもらうのです。


自分の苦手は外注しましょう。

健闘を祈ります。



まとめ


コツコツ努力は、適正がなければ難しいですが

あなたのせいというわけでもありません。

向き不向きがある。それだけです。

なので、まずコツコツ努力することは諦めましょう。

そして、環境を整えていきましょう。


今日も読んでいただきありがとうございます。

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