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子どもを「本好き」にするアイデア3つ! 2019年12月公開記事

2024/01/05


今日の内容を一言でまとめると

あなたの子どもは

もしかしたらすでに「本好き」なのかもしれない。

です。


子どもに本を読ませたいけど、

子どもが本嫌いでなかなか読みません。


そんなお悩みよく聞きます。


作家の川上未映子さんが芥川賞を受賞した時に

「家には本がありませんでした」

と言われていて、

うそ!!

本がない家に育っても芥川賞取れるんだ!!

と驚いた記憶がありますが、

(実はあったらしい)

作家の読書道 第142回:川上未映子さん|作家の読書道|WEB本の雑誌 詩人として、小説家として活動の場を広げる川上未映子さん。はじめて小説を発表してか...
 

なかなか、子どもを本好きにするのは難しい。

で、今日はいくつかのアイデアをご提案します。


①「本好き」という枠を広げてみる

親の方が「本=小説」とか「本=論説」とか思っていませんか?

確かに、小説や新書も面白い。


でも、図鑑だって、攻略本だって、漫画だって、選手名鑑だって十分本ですよ。

そこから漢字クイズやカタカナクイズをして

漢字やカタカナを覚えた子がたくさんいます。

私も漫画からたくさんの言葉を知ったり、漢字を覚えた一人です。

本を差別しなければ、子どもさんはまあまあ「本好き」の一歩を踏み出していませんか??


②さりげなく、興味を持ちそうな本を置いておく。

無言の提示というものがあります。

風景になってもいいじゃないですか?

心の片隅のどこかに残っていますよ。


先日、本を息子が読んでいました。

何日間かかけて全て読んだそうです。

絵のない本を「字本」と呼んで全く興味を示さない息子がです。


もともとは私が興味があって読んだ本。

何ヶ月も置いてあるだけだったのに、

どこで興味を持つのかわからないものだなー。

と、感心しました。


で、2匹目のドジョウを狙って別の本を買ってみましたが

Kくん、ポケモン興味ないんよねー。

と言われてしまいました…

あまり、狙いすぎない方が良いようです…。


教室に置いている本は、読みなさいとか一言も言いませんが

生徒さんはちょこちょこ見ています。

子ども向け大人向け関係なく見ていますね〜。


この間、来た子どもさんも手に取ってましたよー。


ポイントは取り立てて反応しないことですかねー。

親に変に反応されると

それが嫌でもうやらなくなる可能性大です。


③YouTubeなど映像から入る

本を読ませたい理由が「知識を手に入れる」「人生に活かす」であるならば、それは本じゃなくてもいいのかも。

それに、いずれ本にも手が伸ばせるかも。

以前、

「学校で習った「羅生門」がテストに出るけどさっぱり意味がわからない」

と言っていた生徒さんにこの動画を勧めました。




とりあえず、わかることが目的だったから

方法はなんでもいいと思ったからです。


そしたら、教科書もなんとなくわかって読むのとわかってないのでは

違って見えてきます。


「ちょっと知っている」の効果って実はおおきいんです。


まとめ


大人が「本好き」というものを狭く考えて批判している限り、子どもは決して大人の思うような「本好き」とはならない。

見方を変えれば、すでに十分本好きな可能性もある。




今日も読んでいただきありがとうございます。

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