不登校6年目の男の子が言った言葉。
もし、学校の授業がオンラインで受けれるようになったら、受けない理由がなくなるから受けるでしょうね
この意味がわかりますか⁇
多くの不登校の子どもさん、親御さんとお話するけど、みんな「勉強しなくていい」なんて一つも思ってません。
ずっと焦り続けています。
そう思っています。
学生から「勉強する」というアイデンティティを奪ってしまうってどんなに残酷なことでしょう?
子どもから「勉強する」を奪って、
自分のやりたいことをやればいいよ
自分の好きなことを見つけてごらん
って言われて、そんななかなか見つからない、多くの人が一生かけて見つけるような命題をさらっと、しかもさも救済するかのように言われてしまう…。
そして、それが全然見つからなくて苦しんでる子どもさんと親御さんがたくさんいます。
親は勉強の代わりに打ち込めるものを探します。
子どもは勉強を忘れて没頭できるものを探します。
それは、全然ラクではないし、頭の片隅に「やるべきことをやってない後悔や罪悪感を抱えた状態」を維持した、非常にワーキングメモリにも負担のかかる状態です。
今や、インターネットで何でも繋がる時代です。
どうして、授業を家で受けられませんか?
これを家で確保しつつ授業を受けることができたら、授業を受けない理由が無いよね。
冒頭の不登校の子が言った言葉はそういう意味でした。
それを奪ってるのは誰ですか?
学校の先生は不登校の子どもたちによくこう言います。
「学校に来て座って授業うけるだけでいいんだよ。」
それがどれだけ苦痛で難しいことかわかりますか⁇
学校では侵襲性が高すぎるのです。
広島市の学校のパイオニアになってみませんか?
そうやって時々小学校とか中学校の先生との面談で話してみる。
不登校の子が学校の授業をオンラインで受けること。
だけど、どの先生も無理っていう。
you tubeじゃなくて、みんなと同じ先生の授業をみんなと一緒に受けれる!ってところが学校にしかできないことなんだよ!!!
学校ってまだまだそれだけ重要なファクターを持ってるんだよ!!
なのに…ダメって。ムリって。なぜ?
私は
をフェイスブックを使ってライブ配信している。
画面の向こうと話はできないけど、すごく繋がってる感がある。
私は主催側だけと、画面の向こうの見えない人たちも、きっと私と繋がってる感じを持ってくれてる。
新型コロナウイルスの休業の時、オンラインレッスンをやってみた!!
自分の顔を映してくれてる子も、映さずに参加してくれてる子も、どの子ともちゃんと繋がれた!!
すごく楽しかったし、子どもたちも親御さんも喜んでくれた!
「不登校の子どもたちに何もできない…」と心痛めてる先生が居るのも知ってる。
でも、これだと先生もすごく勇気づけられます!!
それを学校に行けない、行きたくても行けない子どもたちが家で画面のこっち側で感じることはわがままなんだろうか⁇
本当にできないことなんだろうか?
私がこれだけ考えてるにも関わらず何もしないなら、
ここでこうやって文句言ってるだけなら、
結局同じだな。
うん。
ごめんなさい。
ちょっとこの文章をそのまま教育長とかに送ってみようかな。
私は本当に怒ってる。
今日も読んでいただきありがとうございます。