【不登校の子どもさんの登校日数】
気になりますか??
きらぼし学舎では、数年前から
には、学校と交渉して登校日数にカウントしてもらえるように働きかけています。
ちょっと前までは、
✘お家に訪問してる
✘インターネットでやってる
この辺はだめでした…。
だけど、最近ちょっと変わってきて、先日は県外の子どもさんのケースで、インターネットセッションを登校日数にカウントしてもらえることになりました!!
今年に入って、断られたことがありません。
なぜなら、「他の学校さんにはみんな認めて頂いております」って言うから。
内心はフフフ…だけど。
あ、嘘じゃないですよ!
ホントのことです。
で、
「こんな風にして校長先生が判断してくださればできるみたいなんですけど…?」
って話すと
あとは学校によって、
って感じで決まっていきます。
不登校の扱いについては、文部科学省が方針を出しており、そこに学校外の民間施設のガイドラインもあります。
で、こういうのを学校に伝えるのは私の仕事かなと思っているので、私から学校に交渉します。
私は、子どもさんが不登校になったときのお母さんのタスクの増加を懸念しています。
状況によっては、お母さんがお仕事辞めたり、転職されたり、時短勤務にしたりするんです。
それはまだ子どもさんのためってのがあるからまだ理解できるかもしれません。
(いや、私はなるべくならお母さんの人生変えたくないですけど)
でも、学校とのやり取りで疲れてしまったり、学校に何か要望を出すときも取りまとめたり連絡したりが全部お母さんだとしんどいよなぁ、って思います。
できれば、本人と先生がやりとりできたらいいんだけど、そうはいかないことも多々あります。
なるべく、そっち方向にもっていきますが。
なので、私ができることはお母さんの代わりにやろうかな、と思ってやっています。
不登校は、状況によって何年もかかる場合があります。
その間に、子どもさんに思春期が来たり、勉強に遅れていく自分、将来への不安、みんなと同じようにできない自分を感じてどんどん不安になったり、不安定になったりすることがあります。
正直出席日数なんて、小学校だったら中学校に上がるのに必要ないし、
中学でも、高校を選ばなければ行けないこともないです。
だから、絶対に必須!!って訳でもなかったりします。
じゃあ、なんのために認めてもらうのか⁇
1.子どもさんの自信になるから。
→自分のことを怠けてる、だめな自分と思っている子どもさんは多いです。
うちに来ることが登校日数になれば、
きらぼしに行って勉強した!というのを学校が認めてくれた!
と、毎週・隔週でやっていることが無でなくなります。
2.子どもさんと勉強を始めるきっかけになるから。
→カウンセリングから勉強へのスムーズな移行ができます。
勉強ってやらないと焦るけど、別にやりたいことではないので、なかなか移行しないことも多いです。
だけど、移行して勉強できれば高校入試も受けやすくなる(自分は勉強したからちょっとは大丈夫!って思えるのは大切!!)し
勉強すると、ステップアップしている自分を実感しやすくなるので、自信がつきやすくなります。
3.学校と家との間に入って先生との関係を作る
→学校側の何気ないことに「え、そんな対応⁇」って、がっかりしたり信用を失う保護者は本当に多いです。
間に入って関わることで、私から先に質問したりできるかな?と思っています。
また、両方が伝えにくいことを伝えることもできるかな、と思ってます。
私は、学校で講師してたとき、不登校の子に何かしたわけでは無いんですよね。
不登校の子と関わりがないと、例え教科担をしてても、何かするのはやり辛い。
提出物でも出してくれたら最大限評価するのに!!
って思ってたけど、
不登校だと、段階や状況がいろいろだから、それはそれで難しい…。
不登校になると、日常が見えにくいから、先生もちょっとどうしたらいいかわからなくて、関わりを躊躇してしまう…。
しかも、先生が来ることを拒否する子もたくさんいるから、先生との信頼関係を作るのは本当に難しい…。
でも、いくつかうまくいってるケースもあって、
この2つ。
なので、もうちょい積極的に学校と私が関わろうかな、と思っています。
9/1は、教育委員会の「不登校を支援する民間施設の意見交換会」に出席者します。
ちょっとずつ変わってきて、生きやすくなったらいいなぁ。
今日も読んでいただきありがとうございます。