今日は本のご紹介
今日ご紹介するのはこちら「15歳から始まる。人生の設計ノート」
進路、仕事、生き方を
真剣に考え始める世代に向けたメッセージ集。
夢を実現させた先輩からのエールとメッセージを紹介。
自分自身の「いま」を把握するため、
そして夢を実現するための、
書き込み式のノート等も収録する。
Amazonではもう中古しかないですね
10年くらい前の本ですが、中身はとってもいいです
今日ご紹介する本は3部構成になっています。
1はじめに
今、第一線で活躍している人のリアルなレポート
2次に
今の自分の持っている特徴を脳科学的に理解したり、性格テストや現在の生活の中から将来の夢につながる素材を探していく作業
3そして、
最後に、将来の夢をありありと描く作業
私が心理カウンセラーを目指そうと思ったのが、ちょうどこの本のタイトルと同じ中3の時でした。
なぜだかわからないけど、とにかく「そうなるんだ」と思って高校に進学、大学を選び、大学院に進み、
そして心理カウンセリングルームに就職。
夢を叶えました。
でも、夢って、叶えたところがゴールではないんですね。
むしろ、叶えたところから始まるんだと今は思います。
一時は「向いていないからやめよう。」そう思った仕事ですが、結局のところそこに戻っています。
だから、「○○になりたい」だけでなく、
そういうことをいろいろと考えておくことって、なりたい仕事を決めることよりももっともっと大事なんです。
そしたら、「お母さんになりたい」だってOKだし、「世界一周旅行したい」だって「お金持ちになりたい」だってOKなんですね。
夢ってね、たくさんあっていいと思うんです。
「ラーメン食べたいならそれも夢。叶えればいい」ってどこかで書いていましたが、私もそう思います。
「~したい」
「~なりたい」
「~ほしい」って、全部生きていくための原動力なんですよね。
欲張ってもいいと思います。
ただ、欲張るなら順番に、1つずつ手に入れていくのが実は大切で、いっぺんにたくさん欲張ると全部中途半端になる可能性が高い、と私は思っています。
そして、子どもたちには、なるべくたくさんの夢を持って、色んな世界を広げてほしい。
先日受講した「成功進化論」では、自分のなりたいを逆算して、イメージを手帳に貼っていくことをオススメされていました。
(詳しい記事はこちら「自分を変えたい、と思っている人が今すぐやるべきたった1つのこと」)
カウンセラーとしてカウンセリングをするだけでなく、家庭教師やフリースクールでのたくさんの子どもさんたちとの関わりの中で、
将来に対していかにリアルにイメージを作るかが大事だと感じています。
当時上司が持っていた、海外のキャリア教育の本にも影響を受けました。
そして、夢は子どもだけのものではありません。
子どもさんに夢を持たせるにはまず、親御さんから
どんな人生を送りたいですか?
そして、人生で何を得たいですか?
今日も読んでいただきありがとうございます。