今日のポイント
不登校だろうがなんだろうが、自分から動き始めた時がチャンス
おかげさまで新しいウェブサイト(きらぼし学舎サイト)もご好評をいただいています。
ありがとうございます。
4月から新しいウェブサイトに変わって
「写真がとても感じ良かったのでお問い合わせしました」
「先生の笑顔がとても明るくて、自分も子どもも同じように笑えるようになるんじゃないかと思って申し込みしました」
といったご感想をいただいています。
本当にありがたいです。
こちらの写真は一昨年に
こちらの写真は今回のウェブサイトのために3月に
撮影してもらいました。
どちらもプロのカメラマンにお願いしています。
実はそのカメラマン、私の教え子なんです。
今回、こうしてブログに書くことを許可してくれました。
彼は私の最初の職場のフリースクールで出会った生徒です。
私が大学院の2年生だったので23歳の時に18歳とかだったので、今思えばそんなに年は離れていないんですよね。
一般的な年齢とは少し遅れてフリースクールに入り、高校に入学した彼は、私にとっては忘れられない生徒の1人です。(どの子も忘れられないんですが)
当時、まだまだ若かった私は、彼にとってはあまりよい先生ではなかったはずなんです。
上司の指示もあったり、何もかもが未熟でした。
でも、私が
「どんな子でも、本人のやる気があって自分から求めるなら、絶対に人生を変えられる。社会に貢献できる人になれる」
と本気で信じて、本気で自信をもって言えるのは彼のおかげですし、
「生徒の社会貢献のために出来ることは、節度をもって出来る限りのことはする」
と言えるのも、彼との関わりの中で私自身が反省したことがあるからです。
フリースクールでサポートを受けながら高校に通い、アルバイトをし、大学に進学。
自分の好きな「カメラ」を仕事にし就職。
東京で「カメラマン」として働いて来た。
心の優しい、ピュアな子だからこそ、周囲とぶつかることも、孤独を感じることもあったんじゃないかと想像します。
それでも、人の心に響く写真を撮る、社会で必要とされる人間となっています。
私が彼に写真を頼むのは、彼が本当に優しい写真を撮ってくれるから。
そして、私自身がやり残したことがまだまだたくさんあることを思い出させてくれるから。
どんな子でも、自分から動き始めた時がチャンスです。
動き始めた人を止めることは誰にもできないし、その権利もありません。
不登校の子どもさんをお持ちの親御さん。
子どもの「○○してみたい」をどの様に受け止めていますか?
世間は子どもを一生食べさせてはくれません。
世間からどう見られるか、よりも、その子がどれだけ本気なのか?
その本気をサポートし応援できる大人をどれだけ周りに準備できるのか?
これらのほうがよっぽどか大切です。
不登校の子は、世間の見方に反して、学校に行かないことを選択します。
それだけ意思が強いんです。
世間の見方を必要としていないんです。
やり始めたら、きっと失敗も困難もたくさんあると思います。
家は一番失敗も困難も少ない場所ですから。
でも、
そこを離れて頑張ろうとしているんですから、周りの大人ができるのは、
一身に応援すること、その子の力を信じること、ただそれだけです。
多くを語らない彼ですが、最近、プロフィール写真を広く撮り始めたようです。
もし、ご縁があればお繋ぎしますのでご連絡くださいね。
今日も読んでいただきありがとうございます。