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子どもの発達障がいを周りに話した方がいいですか? 2016年5月公開記事

2022/07/02

今日のポイント

子どもの行動パターンを見つけて、その子に合ったほめ方・叱り方をやってみる!!

昨日のお茶会でこんな質問がありました。

  • 子どもの発達障がいを、「周りのお母さん方に話しておいた方がいいんじゃないか」と先生に言われました。どうしたらいいですか?
  • 「お母さんは、どうしたいですか?やるとしたら、何のためにするのかが一番大切です。」
私の答えはこれ!



多くのお母さん方を見てきて思うのは、子どもさんのことを周りに言うかどうかは、

結局のところお母さん自身が、

自分の生き方に納得できているか、納得できてないか、

なんですよね。


特に医者による診断が「◯◯の疑い」とつく発達障がいグレーゾーンの場合、


子どもさんが小さい時には、いろいろなことがまさに真っ最中で

「発達障がいなのか?気持ちの不安定さなのか?なんなのかわけがわからない」

ということもあります。


客観的に見ようと思っても、そのこと自体が難しいんですね。

それは仕方のないことです。

 

なにしろ、お母さんは一生懸命やってるんですから。

 

なので、

「まわりから責められたくない」という気持ちが浮かぶこともあると思います。


が1つやってほしいことがあります。


それは、『パターンをみつける

 

子どもさんには何らかのパターンがあると思います。

困った行動を好ましい行動に変えていくことは、発達障がいでもできることですし、社会で生きていくために大切なことです。


ただ、

  • きつく叱る
  • 言い聞かせる
  • たたく
  • ほめる

といった一般的な方法では効果がないこともよくあります。

その子に合った方法が必要です。


例えば、うちの息子は激しく怒って叱ってもあまりうまくはいきません。


その時は「ごめんなさ~い」と言って反省しますが、数分後にはケロッとしてたり。


だけど、

  • やることをわかるように書く
  • パターンが定着するまで付き合う

ようにするとうまくいきます。


叱っても精神的にぐったりするので、なるべく

  • こわ~い顔で言う
  • 笑いに変えて楽しい気分でやり直しさせる

こういうのを繰り返します。


その子に合ったほめ方・叱り方をみつけるといいですよ。


また、お母さん自身も、自分がイラッとするパターンをみつけておくといいですね。


ということで、周りに伝えるなら大切なのは、周りに発達障がいであることを伝えるだけではなく、

「こんな特性があります。そういう時はこんな風に教えてあげてください」という対応のヘルプ。

 

人間は「自分たちと違うから排除する」となりがち。

それは、どうしたらいいかわからないからです。

要は戸惑ってるし、わからないから怖いんですね。


だから、対応の仕方を考えて教えてあげる、

または、こんなことしたら上手くいったよ!!って教えてください。

とお願いしてみるのはどうでしょう?


お母さんだからわかってるわけではないし、お母さんだって困ったり悩んだりするということを、

子どもも知っているといいですよね。


みんなで悩みながら前に進んでいきましょう。


今日も読んでいただきありがとうございます。

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