今日のポイント
子どもの行動パターンを見つけて、その子に合ったほめ方・叱り方をやってみる!!
昨日のお茶会でこんな質問がありました。
多くのお母さん方を見てきて思うのは、子どもさんのことを周りに言うかどうかは、
結局のところお母さん自身が、
自分の生き方に納得できているか、納得できてないか、
なんですよね。
特に医者による診断が「◯◯の疑い」とつく発達障がいグレーゾーンの場合、
子どもさんが小さい時には、いろいろなことがまさに真っ最中で
「発達障がいなのか?気持ちの不安定さなのか?なんなのかわけがわからない」
ということもあります。
客観的に見ようと思っても、そのこと自体が難しいんですね。
それは仕方のないことです。
なにしろ、お母さんは一生懸命やってるんですから。
なので、
「まわりから責められたくない」という気持ちが浮かぶこともあると思います。
が1つやってほしいことがあります。
それは、『パターンをみつける』
子どもさんには何らかのパターンがあると思います。
困った行動を好ましい行動に変えていくことは、発達障がいでもできることですし、社会で生きていくために大切なことです。
ただ、
といった一般的な方法では効果がないこともよくあります。
その子に合った方法が必要です。
例えば、うちの息子は激しく怒って叱ってもあまりうまくはいきません。
その時は「ごめんなさ~い」と言って反省しますが、数分後にはケロッとしてたり。
だけど、
ようにするとうまくいきます。
叱っても精神的にぐったりするので、なるべく
こういうのを繰り返します。
その子に合ったほめ方・叱り方をみつけるといいですよ。
また、お母さん自身も、自分がイラッとするパターンをみつけておくといいですね。
ということで、周りに伝えるなら大切なのは、周りに発達障がいであることを伝えるだけではなく、
「こんな特性があります。そういう時はこんな風に教えてあげてください」という対応のヘルプ。
人間は「自分たちと違うから排除する」となりがち。
それは、どうしたらいいかわからないからです。
要は戸惑ってるし、わからないから怖いんですね。
だから、対応の仕方を考えて教えてあげる、
または、こんなことしたら上手くいったよ!!って教えてください。
とお願いしてみるのはどうでしょう?
お母さんだからわかってるわけではないし、お母さんだって困ったり悩んだりするということを、
子どもも知っているといいですよね。
みんなで悩みながら前に進んでいきましょう。
今日も読んでいただきありがとうございます。