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「早くしなさい!」と言う代わりに 2016年9月公開記事

2022/07/19

今日のポイント

言われんでもやる、っていうのは、「意志の力」と「自分をコントロールする力」がいる


先日息子に「Kくんってさ~。これはイヤだな~、ってことある」と聞いたところ

「頭でわかっとることを怒った声で言われるんがイヤなんよね~」と言っていました。


子どもってすぐ言われたことを忘れるんよね~

間に何か挟むと絶対に忘れる。



私としてはそんな返事を聞いて(だって、言われんと絶対にやらんじゃろ)という心の声を大にして伝えたかったんですが、

「怒った声なのとわかっとることを言われるのとどっちがいやなん」と聞いてみました。

「どっちもイヤ。だって、怒った声はやる気なくなるし、わかっとるのに言われるのは腹が立つもん」


ということで、

「○○した?」

「○○もあるよ?」

「○○はどうなっとる?」

「○○はいつする予定?」


を言わないことに…

その代わり、言わずにできた時はすかさず「できたじゃん」とフィードバック。


まあ、うちは息子以外大人ばかりなので、私が言わなくても誰かがいうことも多いし。


という訳で昨日から「気になっても何も言わないチャレンジ」開始。私のね


でも、よく考えたら、大人は自分でコントロールしているつもりだけど、延ばし延ばしにすることもたくさんあって


私も金曜日の授業準備はいっつも木曜の夜に徹夜でなんとかしとるし…

子どもに言う前に自分が先延ばしをやめてみよう。


ここでちょっと先延ばしについて調べてみた。


先延ばし=衝動性+誘惑に負けやすい(前頭葉の働きが弱い)+完璧主義

によって起きるらしい。


私にバッチリ当てはまっとるわ!

あと、ギリギリというスリル感にきっとアドレナリンがどばどば出てしまっとる気がする~

そう。ギリギリの方がやる気が出てしまうんよね~

しかもその方がサクサク動けとるような気がする…。


多分、錯覚だけど…。


先延ばしを辞めるには

ルーティン化(同じことを同じ順序同じ手順でやる)

ゲーム化(目標を上げてレベルアップさせる)

自分を追い込む(気楽に考えないようにして敢えて、「これでスマフォチェックしたら負けだ」などと予め考える)

うまくいっている想像をした後にうまくいってない現実を直視する

こんな方法が有効らしい…

むむむ


多分、ゲーム化は向いとらん

逆に、後ギリギリまで残して最短記録をゲーム的にするからギリギリに拍車がかかるはず。


という訳で上記には乗っていない敢えて、ギリギリの状態を作り出すという私独自の克服法を考えてみた。


ギリ女ってことはむしろそれが成功体験

じゃあ、ギリ女が一番チカラを発揮できる状態を作ればいいじゃん!


という訳で家庭教師開始30分前から「生徒が来るまでに○○を終わらせる」というギリギリ感満載のタスクを自分に課して

それを1日に何度か繰り返すという結論に達しました。


結果はまた報告します。


大人は言ってくれる人がおらんから、ここまで自分で考えんといけんのんよね~。


だって言われてからやる方がよっぽどかラクじゃもん。


それを言われんでもやるっていうのは、意志の力と自分をコントロールする力がいる。(親もね)


で、「無しでもできるよ」って本人が言うんじゃけぇ信じてみようかな

ちなみに、「子どもに何も言わんのはさすがにむり~」というお母さんには「次何する予定?」

このセリフが有効です。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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