先日、息子と一緒に「子どものけいざいセミナー」に行ってきました。
(講師の松岡先生)
結構小さい頃からお金は身近にある息子。
今は決まったお小遣いをあげていなくて、お仕事をしたらお給料がもらえる仕組みなんです(一応)。
ですが、申告してこないので、ずっとお仕事をしているにも関わらずお給料はもらっていない、という状態が続いています。
度々
お給料あげるけぇ、お仕事やったら言いんちゃいね?
とは言っていますが、何も言わないのでそのままにしてます。
ま、必要ないということですかね。
でも、「子どもけいざいセミナー」の中での「どうやったらお金ってもらえると思う?」という問いかけに
人の役に立ったらもらえるんよね。
と言ってたので、そこそこわかっているようです。
と、途中までは順調だったんですが、1時間を過ぎた頃
ねぇ、これっていつまであるん?
あと1時間くらいかな。
Kくん、もう帰りたい。
あ、そう。帰りたいんじゃね。終わったら帰れるよ。
なんでこんなんやらんといけんのん?
ときたのです。
「あ~、意味を求めだしたか~。」
意味を求め出すと、それは自分の意思で来たわけじゃないことに気づいたってこと…。
でもね、いつもいつもあなたが「楽しそう!」と思えるものじゃなくても、人生において「あったほうがいいかも」と
親として判断したものには触れさせておく、という方針なのだよ、と思いつつ、対応。
(何も考えずそのままふんふん、聞いとけばいいものをめんどくさい、と思いつつ、
なんでも自分がどう感じるかを大切にしろ、という教えが定着していることにも感心しつつ対応します)
ここでポイント
ここで、
かっ、帰りたいとか、そんなことないよ。ほら、みんな楽しんでるよ。Kくんもきっと楽しいよ!
とか言ってしまうと
先に
なんでわかってくれんのん!
と、わかってもらえないことへの怒りによって、余計に「帰りたい」に拍車がかかるんです。
なので、ここは冷静(を装った風)に
あ、そう。帰りたい気持ちなんじゃ。あと1時間後には帰れるけど。
と、とりあえず、受け止め、流す。
とにかく思いは否定しない。
肯定して繰り返して「そう思うんじゃね」で流す。
さて、その後の息子はいかに…。
つづく
今日も読んでいただきありがとうございます。