2018年7月9日(月)の【お母さんのための心理学講座】の内容です。
7月のテーマはストレス
【お母さんのための心理学講座】まとめメールから一部をご紹介しますね。
今回は「ストレスって何??ストレスを味方につける考え方」
ストレスを感じるというのは、
そもそも人間に備わっている人間の命を守るための安全装置です。
ストレスを感じているということは、決して悪いことではなく、
「自分にとって大切なものは何なのか?」を教えてくれる大切なシグナルだ、ということです。
なので、
『ストレスがあること=悪』とか、
『ストレスがあること=弱さ』というわけでは無いのです。
ストレスを感じたらぜひ、
『じゃあ、自分にとって大切なものって何なんだろう?』
と考えてみてください。
それからそれから、
ストレス反応というのは身体症状と精神症状とありますが、
どれも個人差が大きいです。
・話を聞く
・ニュースを見る
これだけで無気力になったり落ち込んだりする人がいる一方、
なんともない人や、むしろエネルギーが湧いてくる人もいます。
ストレスを「ストレスだ!」「よくない!」「しんどい」と思うだけで免疫力は下がっていきます。
でも、「不安だ」とか「辛い」と思ってはいけない、という意味ではありません。
そういう気持ちが湧いてきたら
とそのまま受け流してみてください。
それだけで十分ストレス対処になります。
感じてはいけない感情なんて一つもありません。
講座では、この感情を流すときのイメージワークについてもお伝えしました。
まとめ
「辛い」「怖い」「不安」どれもたいせつな感情です。
感じてはいけないのではなく
それらは「あなたのたいせつなモノを教えてくれるシグナル」です。
どうか、大切に。
そして、つらい気持ちは「ああ、今そんな風に思ってるんだなぁ」で受け流してください。
今日も読んでいただきありがとうございます。