先日、息子が初めて
学校に行きたくない
と泣いてきました。
(子育てのお役に立てればと思って書いています。息子をご存知の方がいらっしゃいましたら、息子には内緒でお願いします。)
朝、起きるなり私の布団にもぐってきて、そのまま泣いていました。
いつか、そういうこともあるだろうな~、と思っていたし、
そうやって、正直に弱音を吐いてくれることを嬉しく思ったりして、ゆっくりそのまま布団の中で話を聞きました。
Kくんは、学校行きたくないんじゃね。
(ぽろぽろと泣きながら)うん。
どしたんか、言えそう??
怖いけぇ行きたくない。
ほうなん。怖いん。
じゃけぇ、行きたくないんじゃね。
何が怖いんか教えてくれる?
(学校帰りに行く習い事の)クラスが変わったら先生が変わってからね、
Kくんは、まだ慣れとらんけぇうまくいかんのは当たり前のことなのに、できてないことばっかり次々言ってくる。
1回で言えばいいのに、1個ずつどんどん言うけぇ、怖い~。
あ、そう。先生が新しくなったんじゃね。
で、今までの先生とは違う感じなんじゃ。
うん。もうやめたいし、それが怖いけぇ学校も行きたくない。
ちょっとよくわからんけぇ、教えてほしいんじゃけど、
その先生が怖いん?それとも、習い事そのものがいやなん?
先生が怖い。
ほいじゃあ、先生が違ったら習い事は続けるって気持ちはある??
うん。ちょっとできるようになってきたけぇ、続けるのはいいよ。
そうなんじゃねぇ。
できるようになってきたけぇ、続けてもいいかな、って思っとるんじゃね。
教えてくれてありがとうね。
うん。
どうやら、習い事の先生が変わって、ちょっと厳しい先生になったようでした。
しかも、息子にとっては初の男性の先生。
習い事には学校帰りにそのまま歩いて行っていたので、「学校に行ったら自動的に習い事にも行かないといけない」と考えての「学校に行きたくない」だったようです。
朝からどうしたのかニャ?
ほいじゃあ、かあしゃんの思っとることちょっと言ってもいい??
うん。
今日、習い事に行くか行かんかは、今決めんでいいよ。
じゃけぇ、学校は関係ないけぇ行ってくる。どう?
うん。わかった。
で、今日学校終わったらかあしゃんが迎えに行ってあげるけぇ、そこでどうするか考えよう。
やめるかやめんかは、Kくんが決めたらいいよ。
でも、どっちにしろKくんが先生に自分でいいんちゃい。
かあしゃんは、Kくんの味方じゃけぇ一緒におるし、困ったら助けてあげるけぇね。
うん。わかった。
泣いているし、ここまでスムースではないんですが、概ね20分くらいのやり取りでした。
学校に遅刻してもいい、と私は思っていたので時間は気にせず話していましたが
(登校班も時間に来なかったら先に出発するスタイル!!助かる~。)
時間にも間に合って行きました。
そのあと、私も情報収集と根回しをしましたが、それはまた次回。
実はこの日の夜の方が大変でした。
まとめ
子どもがSOSを出してきたときは
とにかく最後までネガティブ感情を否定せずそのまま聞く。
反論とか、訂正はあとでOK。(正しいかどうかはその時は関係ない)
子どもが視野が狭いのは当たり前。
だからこそ、ゆっくり聞いて、事実と想像を分けながら聞く。
学校に間に合うことよりも子どもが言えることのほうが大切。
今日も読んでいただきありがとうございます。