子どもがバレバレの言い逃れをするんです
人に罪をなすりつけるんです
とご相談いただきました。
聞いたとき、絶対バレるであろうバレバレの嘘をなぜかついてしまう元彼がいたなぁ…。
とか思い出してしまいました…。
嘘つくのはほぼほぼデメリットしかないんですが、嘘をついてしまう。
なぜかなぁ~。と考えていたんですが、東京でみみさんと話していてわかりました。
『叱られるのを先延ばしにしている』
うちの息子も
ちょっと~
なんでそういうことになるわけ?
と聞いたら、よく
言っても怒らん?怒られんなら言う。
って聞いてくるんですが、
怒られるのってやっぱりイヤで(そりゃそうだ。)
それで、
怒られそうなのが予測できるときに相手が納得しそうなことを言って、とりあえずその場をしのぐ。
という対処法に特化しているんだろうと思います。
ちょっとでも怒られるのを先延ばしにする。
そのための技術。
私は、息子には
怒るか怒らんかはわからんけど、とりあえずそうなった経緯を知りたいから、どういう考えとかでそうなったんか教えて。
と言います。
そうすると、まあたいがい本人なりのなんか理由とか段取りとか思いとかあるんで、
OK.そこはわかった。
となることがほどんどです。
自分の考えを言ったら、とりあえずもっと悪いことは起きないっていう安心感がちょっとずつ芽生えているのか?
最近では
言いたいことはわかったでも、ちょっと説明させて。
と自分から言ってくることが増えました。
(なんか知らんが、コミュニケーションスキルをどんどんつけていく息子…)
だから、「言い逃れ」や「バレバレの嘘」を繰り広げる子はきっと、
怒られるの怖いんじゃないかな~?
どっちにしろ怒られるんだけど…。
(きっと元彼はそんなことを大人になるまで続けているから、他の対処法取れなくなっちゃったんだろうな~。
そこに、見栄とか、プライドとか、大人だから変なこと言えんとかくっついて、ああ、最悪。ってなっちゃうんだな~。)
じゃあ、どうするのか?
そこんところ、また次回書いてみようと思います。
まとめ
言い逃れや、バレバレの嘘をつく子は、「怒られるのを先延ばしにする」くらい「怒られることを怖がっている子」
もしくは、辛いことを受け止める準備ができていない子。
今日も読んでいただきありがとうございます。