先日、息子が学校の宿題をやっていて
かあしゃん、教えて~!
と来ました。
私は基本的には、
あと3回読んで、それでもわからんかったらもう一回聞きに来て。
と言います。
理由はこの2つ
で、そのときは国語の問題でした。
やっぱりわから~ん!
と持ってきたので
どれどれ?
と見ると
問 ぼう線②「あそこ」とは、どこですか。書いて答えなさい。
解き方は
なんですが、それを教えつつ息子に聞いたら、
Kくん、こうやって探すんよ。
で、どこだと思う?
火山口!
え ちょ、わからん。
なんで、火山口?
だってさ、花火打ち上げるんでしょ?
だったらなるべく高い山の方がいいじゃん!
……。
そう。
これ。
国語でなんか変な間違いをするというか、なんか惜しいという間違え方をする子によくあるのが、
国語の問題は基本的には答えが文章内にあります。
それが、低学年はそのものズバリ書いてあるんですが高学年くらいから少しずつまとめてあったりして抽象的になったりします。
で、中学や高校生になると、言い換えしてあるんです。
例えば、「抽象的な表現」とかが「高次な言葉」とかそんな感じです。
で、選択問題も書き抜き問題も基本的には本文から探すのがセオリー。
国語って、授業では分の構成とか言葉を味わうとかやるくせにのに、テストとか問題だとこうやって言い換えをどんどん見つけていくことになるんですよね。
で、自分の想像というか妄想が入ると間違えやすくなります。
なので、もしお家で国語を見てあげるときは、
この中からまず探してごらん。
とその指示された部分を含む段落を読んで、なければ全体から探すというのがいいかな~。と思います。
まあ、とにかく妄想族だと間違えるんですわ。
あと、ASD傾向の強い子どもさんだと「言い換え」が難しく、探せないかもしれません。
語彙を増やす、いろいろな言い方をしてみる、というのを普段からやっておくのがいいかも…。
まとめ
国語の問題は自分の考えは聞かれてない。
筆者(もしくは問題作成者)がどう考えているかを問題文の中から探す。
ここに注意してみましょう。