子どもが帰ってぽいぽい~っと靴を放っていると
お友達が来てもみんな靴をぽいぽい~。
これは、一つの腐ったりんごがあると周りにも伝播していくという
いわゆる腐ったりんご効果ですね…🍎
ブロークンウインドウ効果とも言う…。
で、私もいろいろ試してみました。
いちいち声をかけたり、
ゲームの時間を減らすと脅してみたり、
「できない理由はなんなんだ?」と事情聴取してみたり、
うまく言っているときに過剰に褒めてみたり…。
ええ。
いろいろやりました。
でも、やっぱりこれ!
これはね、まだマシな日ですよ。
で、もう仕方ないしいちいち言うのも面倒なので買ってみました。
視覚効果というか、無言の呈示というか、まあすごいです。
私がやったのはシールを貼って
うっそ!
なんでわかったん~!!
とちょっと大げさにリアクションしただけ…。
フフフ。
わかったのは、
息子が靴を並べられなかったのは
脱いだときには「並べる」ということを忘れていて
私の「靴を並べなさい」が思い出すサインになっていたということ。
つまりリマインダーが「親のガミガミ」になっているから
余計に覚えなくてもいいってこと。
…(なにも考えてない)
靴を脱ぐ
ちょっと~!
あ!靴揃えるんだった!
(かあしゃんの怒った顔で思い出したわ~)
セーフ!!
こんな感じ。
セーフじゃないわ!!
アウトじゃ!!
と、こっちは思ってますが、
本人は
思い出せたけぇ、セ~フ!
って思ってますね。
なんだか、目覚まし時計と似てますね。
目覚まし時計ってスヌーズ機能がついてますよね。
スヌーズしちゃうと絶対寝ませんか?
スヌーズを使うと、
目覚まし時計の音
↓
二度寝できると脳が思う
↓
次のスヌーズまで寝る
目覚ましの音が刺激になって、まだ寝れると脳が混乱しちゃう。
むしろ、スヌーズがあるから寝れるになる。
本当にこれで行動が変化するのか、
逆に自発的な行動を減らす刺激になってないか?
考えてみるのも面白いですね~。
まとめ
ガミガミ言わなくても
自分で思い出せるサインや仕組み
を作ることで「できる」が増える。
今日も読んでいただきありがとうございます。