子どもの向き不向きを見てくれる人って具体的にはだれですか??
というご質問をいただきました。
おお、確かにそうですよね。
うちに来てくださっている生徒さんには私がアドバイス差し上げられますが、すべての子どもさんを見るのはできないので。
(まあ、1回会って1時間も話したり様子をみたらその子のことは少しは分かるので、1度会ってその中でアドバイスするというのはできるんですが、遠くの方は難しいですね)
で、
「子どものことを客観的に見てくれる人」というのは案外身近にいます。
習い事の先生・コーチ・監督
長く習い事を続けている場合は特に、先生は子どもさんのことをよく見てらっしゃいます。
うちに来る生徒さんでも、ピアノの先生とか空手の先生とかが、子どもさんのことをよく理解していて支えになってくださることがよくあります。
特に、チームワークをする競技(野球・サッカーなど)のコーチや監督は周りとの関係性の中で子どもさんを見ていることが多いので、聞いておくと面白い視点が得られると思います。
親戚のおじさん、おばさん、いとこなど
お父さんやお母さんのご兄弟と仲が良い場合、子どもさんのよい相談相手だったり話ができる相手だったりします。
本人にとっての親戚のおじさん、おばさんが子どもさんのことをしっかり見てくださっていることありますよ~。
子どもの友達
友達って案外冷静にお互いを見ています。
大人にはない視点が会ったりもしますしね。
子どもさんの友達と普段から仲良くなっておくのもいいですね~。
子どもって、親の育て方の影響よりも周りの環境、つまり友達関係のほうが性格への影響力が大きいという研究もありますから。
兄弟・姉妹
この世で、一番遺伝子の近い存在というのが、兄弟や姉妹です。
親子より遺伝子が近いんです。
働きバチや働きアリは全員女王バチ・女王アリの姉妹でその子どもをを育てることが結果的により自分の遺伝子を残すことができるとか。
また、人類初の殺人は兄弟間で起こっていたり(カインとアベル)と、兄弟というのはなかなかに複雑な関係だったりするんですが。(そりゃユングもアドラーも研究したくなるよね!!)
お互いのことを結構冷静に見ているものです。
学校の先生
学校の先生もいろいろですが、子どもさんのこといろいろな見方をされています。
特に中学校は、担任の先生だけでなく、保健室の先生はもちろん、各教科担の先生や学年主任の先生や、生徒数が少ないときには校長先生や教頭先生も子どもさんのことを見てくださっていることがあります。
一人の先生で落胆せず、ちょっと声をかけておくと良いかと思います。
地域の方・子どもの友達のお母さん、お父さん
地域の方や友達のお父さん・お母さんも案外子どもさんのことを見ています。
いつも遊びに行くお家のお母さんや、お母さん同士が仲いい場合などは、一度聞いてみるといいかと思います。
身内だと厳しくなりがちですが、ちょっと離れているのでいいところとか成長したところなど見つけてくれる場合がありますよ。
こんな感じで、親以外にもの子どものことを見ている人って結構います。
それに、大人がいつも客観的に子どもを見れるわけではありません。
子ども同士だから気づくことありますよ。
そして、子どもだって客観的な視点を持っていますよ。
まとめ
子どものことを見てくれている人はたくさんいますよ。
今日も読んでいただきありがとうございます。