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「学校なんか行かなくていい!」…??? 2019年5月公開記事

2023/10/17


今、話題の こちらの記事と

10歳のユーチューバーゆたぼん〝不登校〟で叫ぶ 「ぼくは1年前ぐらいに学校に行かなくなりました。家でユーチューブをアップしたり」「全然不幸と思いませんでした。むしろ、楽しかったです」 「10歳のユーチューバー」「不登校は不幸じゃない!」 こんにちは
 


こちらの記事

小1起業家 〜900円借金して、コーヒー屋を家庭内起業〜|佐藤ねじ(ブルーパドル) これは、小1の息子がおこづかいを増やしてポケカを買うためにとった行動が結果的に、彼にとって「数字/お金/仕事」の学びにつながった話です。 1:おこづかい講座 小1になった息子はポケモンカードゲームにハマっていました。おこづかいは月に10...
 


が ウェブを 賑わせております。


で、その反応が 対照的で 興味深いなあ と思いまして。


それが、これと

10歳のYoutuber、「少年革命家ゆたぼん」に関する賛否の意見 2019年5月頭、10歳のYoutuber「少年革命家ゆたぼん」という人物がTwitterで話題になりました。賛否両論出ています。それらの賛否の意見をまとめました。
 

これ


ジャンルは 違うけれど、親としての 養育態度を 非常に 考えさせられる部分が ありました。


学校に 関して言えば、私は

【行けるに 越したことはない】

という 考えでいます。


「絶対に 行かないと いけない」

とも、

「行かなくても いい」

とも 思っていません。


学校に 行くメリットを あげてみると

 

1学校、という場所は 非常に 資源が 揃っている

例えば、きらぼし学舎で 理科の実験や 観察を しようと思ったときに、その教材を まず作ったり、買ったり しなければなりませんが、

学校だったら すでに それが 揃っているのです。

資源が 揃っている というのは とても強いことです。


 

2学校というのは、なんにも しなくても たくさんの情報が 与えられる

それは、強化学習であったり、先生や 給食調理師さんという 仕事場を のぞき見すること であったり、友達関係だったりします。

たまに 教育実習生や 保護者と 触れ合うことも あります。

なんにも 疑問に思ったり、自ら 好奇心を持って 取り組まなくても、題材が 与えられるところです。


 

3学校に行く、それだけで誰かが自分を保証してくれる

学校に行く、〇〇学校の生徒である、ということは

それだけで、自分以外の誰かが、自分の身元を 保証してくれる ということです。


自分で 自分のことを 証明するのは 本当に難しく 骨の折れることです。

それを 誰かがやってくれる。

こんな 楽ちんなことは ありません。


そして、

 

4学校で 勉強するのが 実は一番ラク

ラク というのは 勉強をする・継続するための エネルギーを 自家発電する必要が 少ないという意味に おいて、です。

学校なら、モチベーションを 保つ努力を しなくてもいいし。

何をやるか カリキュラムを考えたり、達成度を 測るための目標や 過程を 考える必要は ありません。


これらのことを 総合的に考えて、私は

【学校に 行けるに 越したことはない】

と思うのです。


ほとんどの大人は これを感じていて(うまく 言葉には できないけど)

「行ったほうが いいんじゃないか?」

って 言うんだと 思います。


この辺を、子どもと 議論できると いいですよね。

大人は こう思ってるよ。

子どもは どう⁇

ふむふむ。

そっか。

じゃあ、ここは 〇〇したいって ことなのね。

とかって。

しゃべり場みたいに。


だけど、

行きたくて 行けない子も たくさんいるし、

行く意味を 見いだせない子も います。


傷ついて、怖くて、近づけない子も います。


うちには そういう子が 多く来ます。

私は、単に、とりあえず 将来のために勉強しとけ とか、学校で 学ぶことはいいことだ、とは 思いません。


それに、死にそうになるまで 行く必要は ない。

これは絶対。

学校より 自分が大切です。

転校とか 別の場所を 模索するのも よいと思います。


多くの子が「行きたいけど 行けない」を経て「行かない」を選択するから

「不登校は 不幸じゃない」

これには 賛成します。


不幸だと 思うかどうかは 自分で決めればいい と思います。

不幸だと 感じる気持ちも 大切だし…ね。


学校には 行けないけど、学校の 勉強を やりたい子も います。

そういう子を 応援したいな、って思います。

やっぱり、知識って 自分を 助けてくれることが あるから。


それと、一人の先生が ダメでも もしかしたら 面白い先生や 面白い教科も あったかも しれません。

そういう風に 思ってもらえなかった のが、教育に 従事する人間として 残念です。


この子が いつでも 自分の意見を 撤回したり、変えたり、できたらいいな~。


学校に行く=○ 行かない=✗

でもなく、

行く=大人のいいなり、ロボット 行かない=自由、チャレンジしている

でもなく。


うまく 言えないけど、

どこにいても

  • 自分のことを 大切に思えたり
  • 自分や その周りの人と 協力する楽しさや難しさを知ったり
  • 自分の知識や できることが 増える喜びや 自分の力不足を 知ったり
  • 誰かに 喜んでもらえたり、おせっかい だったり、

そういう いろんな体験を 面白がれる人生だったら いいな、と思います。


私 個人としては、二元論で 語る人は 危険な感じが します。

なので、この子が 子ども同士の世界でなく、こうやって 大人の中に まみれる世界を 選ぶなら、対話を 大切にできると いいなぁと 思います。


あれ?!

半分しか 書けなかった…。

小1起業家の記事については、また書きます。


まとめ


学校には 資源がたくさんある。

「行く・行かない」の 二元論ではなく、自分に合った学校を 探すというのも 有り。

学校は 行けるに越したことはない、そんな場所。絶対ではない。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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