今日の内容を一言でまとめると
まず、自分の基準をはっきりとさせてみる。
その上で耐えられないところをはっきりさせる。
です。
モラハラ夫への対処法を教えてください。
そんなリクエストがきました。
モラハラというのは
「モラルハラスメント」の略で、倫理・道徳に反した嫌がらせをすることです。
弁護士さんが書かれているサイトが多かったので、
やはり離婚案件なんですかねぇ。
さてさて、
私は「ハラスメント」とか「いじめ」とか「万引き」とか
犯罪なんじゃないかと思えることを、軽い言葉に言い換えるのがあんまり好きじゃないんですが…
まあ、それは置いといて
この「モラハラ夫」への対処法について今日の「お母さんのための心理学講座で話しました。
参考文献はもちろん、こちら!!
「夫のトリセツ」
「妻のトリセツ」
それから、この論文
と
こちらのマンガがおすすめです。
我が家はかなりこれに近いです。
「妻は他人」
シリーズ3冊めがでてました!!
「人は他人」
モラハラといってもいろいろありまして、
そのほとんどは
「極めて基準が曖昧で個人的なもの」
なので、自分にとってはモラルに反しているけど
相手にとってはそれは「常識」だったりするわけです。
そのへんが難しいところですね。
なので、まずは自分自身の基準をはっきりさせるがいいかと思います。
また、中には「男は…」「女は…」って分けてくる人もいるでしょう。
そうなったら、もうその人はそういう枠組みで見ているので
真面目に返しても疲れるだけだと思います。
ああ。この人ってかわいそう…
と思って
さっさと距離を開ける
か、
天然記念物のように観察する。
感情を入れない。
そういう意味では自分の基準をはっきりと決めて
「男ってのはね」とか「女ってのはね」とか「母親ってのはね」っていう話が出てきたら
全然違う話にする。
ところで、こないだすごく美味しい唐揚げのお店見つけた!!
みたいな。
参考文献
私はこの辺、拒絶で返す行動パターンなのであまりいい案がでませんが、
あなたの周りの
酸いも甘いも噛み分けた人に聞いてみてください。
また、ほとんどの人は間違った学習、
つまり、「誤学習」をしていることがあります。
あなた自身
家族=仲良く
仲がいい=一緒にいるもの
仲がいい=考えが同じなもの
家族=信頼しあっている
愛情=手料理
愛情ー笑顔
愛情=一緒の時間を過ごす
と言った誤学習をしていないかチェック✔してみてください。
これ、そんな必須条件でもないのに信じてる人多いんですよねー。
そうじゃなくても達成できますよ。
必ず必要な条件ではないです。
まとめ
まず、自分の基準をはっきりとさせてみる。
その上で耐えられないところをはっきりさせる。
「耐えられない」が伝わってないこともあったりなかったり…。
大抵の女性の「これくらい言えば・やればわかるだろう」はほとんど伝わってない。
それでもだめなら、それ以上時間と労力を費やす価値があるか検討かなぁ。
今日も読んでいただきありがとうございます。