今日の内容を一言でまとめると
「できない人」は基本的に見えてこない。
だけど、存在する。
あなただけじゃない。
ただわかりにくい見つけにくいだけ。
です。
唐突ですが、
あなたは、上手にクラクションを鳴らせますか?
そう。
車のプップーと鳴らせるあのクラクションです。
上手に鳴らせます⁇
私、これが本当に下手くそで
危ない!
と思ったときにも
スカっ
ありがとう!
と道を譲ってもらったりしたときにも
スカっ
ちょっと前もう行っちゃったよ。気付いて!
のときも
スカっ
ほんとね、うまく鳴らせた試しがない。
実は無闇に鳴らしてはいけないらしいので、
それでいいのかもしれませんが、
スカっとなるたびに情けない気持ちに…。
ああ。みんなあんなに上手に鳴らせるのに…
そんな風に思っていました。
でも、よく考えたら
私と同じように下手な人は
クラクションを鳴らしたつもりでも、
音がしてないわけですから
私には聞こえないんですよね。
上手い人のクラクションの音しか聞こえない。
そしたら、私には上手い人しかいないように感じるんだけど
実はその水面下に私と同じくらいクラクションを鳴らすのが下手な人がいるかもしれない。
いや、きっといる!
いるに違いない!!
残念なことに、
見たり聞いたり想像したりして感じることができないと
「いない」って思ってしまうんですよね。
確かめてもないのに。
自分が認識したものしか自分の世界に存在することができないんですね。
だから、自分が見えない、知らない、感じない、想像すらできないものに対しては
「この世には存在しない」って思ってしまう…。
本当は、ただ「自分の世界に存在しない。今のところ…」
なんですけど…ね。
だから、きっとあなただけできないわけじゃないと思います。
「できる人」がたくさんいるような感じがするかもしれないけど、
「できない人」は基本的に見えないから。
みんなうまくやってるのに、私はちゃんとできない…
ってもし悲しくなったら、
もしかして、できる人ばっかり見つけてクローズアップしてないかな。
って立ち止まってみて欲しいな、って思います。
きっと同じように思ってる人結構いると思います。
少なくとも、クラクションがうまく鳴らせない人間が、
ここに一人…。
まとめ
「できない人」がいないように感じるのは
あなたが認識してないだけ。
できる人は実は「みんな」じゃないし、
できない人も実は「あなただけ」じゃない。
今日も読んでいただきありがとうございます。