今日の内容を一言でまとめると
「嫌な気持ちを認められる」
「嫌な気持ちを持ってる自分を認めてもらえる」
そういう体験が人のネガティブな感情への耐性もつくります。
です。
子どもがぐずって言うことを聞かない。
何かにつけて泣く。
いつもは食べるものを食べなかったり、
誰かに言いがかりをつけて急に兄弟喧嘩を始めたり…。
そういうことってありますよね。
そういうとき、どうしてますか?
つい
もう!いい加減にしなさい!!
と怒ったり、
いつもと違って変だな、と思いつつ放っておいたり、
でしょうか⁇
でも、なんとなく
あ、この子疲れてるんだな
とか
あ、この子眠たいんだな
とかわかったりするじゃないですか。
で、疲れてたり、眠かったりすると
休みたいから、
甘えたくなったり、ゆっくり構ってもらいたくなったり、
つまり、なんか温もりを求めていたりします。
だから、なんとなくいつもと違うんですね。
で、こういうとき
あ、疲れてるんだね。
だから、甘えたいんだね。
って、その子の「疲れ」と「甘えたい」をちょっとすくってあげると
子どもは
あ、そっか。
わたし、疲れてるんだ。
甘えたいんだ。
って自分の気持ちと行動の理由がわかるし
それを
わかってもらえた
受け入れてもらえた
ひいては、
ネガティブな気持ちって持っててもいいんだ。
ってことがわかるわけです。
この
ネガティブな気持ちを私は持っていていいんだ。
というのが本当にすごく大切です。
そこがないと、
ネガティブ感情を出す人を攻撃したくなります。
だって、自分には認められていないから。
自分に認められてないものを
人が持っている自由に使っていると
なんでわたしばっかり!!
と思うんですね。
子どもはまだ、自分の感情の名前をよく知らないことがあります。
大人は、その感情の名前を教えてあげます。
ただ、それだけで
自分のネガティブな感情を自分でなんとかできるようになります。
それが、自分で自分のごきげんを取る第一歩です。
そんなことを、楽しくしゃべって飲みながら
我が家にはない、子どもたちの喧騒をにやにやしつつ、
横目で見ながら
東京の1日目の夜が更けていきました。
(ちなみに、私は子ども枠に入れてもらったようでした)
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まとめ
自分のネガティブ感情をまず認めること。
嫌なきもちは実は持っててもいい。
今日も読んでいただきありがとうございます。