ちょっとわかってもらえるかわからないし、書くのも怖いけど、書いてみる。
家庭教師(完全個別指導)でも、わが子でも
この子は〇〇という障害があるから△△という部分に気をつけて…
なんてことを私は一度も思ったことがないです。
そして、
定型発達だから□□はできるだろう
と思ったことも一度もない!
この2つは表裏一体、ほぼ同じ考え方です。
むしろ逆。
みんな、多かれ少なかれ、濃い薄いあるけど障害あると思って対峙してます。
それは自分に対してもだけど。
だって、凸凹ない人なんていないもん。
だから、息子も何かしら持ってるだろうと思って、育ててる。
(だから「希恵さんがKくんにしてるのって療育ですよね?」って言われるのかも?私は療育とはなんぞ?がわかってないから、よくわかんないんだけど(笑))
で、全員持ってるから、障害の枠は取っ払って、こういう視点で見てる。
そういうことを見て、1番最適なものを提供しようと努力しています。
だから、どんな子にも
ということをやります。
どこまでできて、何が苦手か?は初めはわからないから、ハードル下げきります。
ノーマライゼーションです。
苦手が多い人に合わせたら、他の人もラクでしょ?
そういう考え方です。
そして、年齢や能力、考え方、志向に合わせてハードルを調整します。
このとき大切なのはこっちが勝手にやらないこと。
〇〇ってやってみる?
〇〇にチャレンジするのはどうかなー?
って聞く。
その子にはその子のタイミングがあるから。
もちろん、チャレンジしたほうがいい!と私に100%の自信があったら、かなり強く勧めます。
もし、
「子どもを普通にしよう」
とか
「うちの子は障害があるから、〇〇って育てないと!」
とか、
「うちの子は、普通だからこのくらいできるでしょ?」
とか思ってるなら、そこじゃなくて、その子自身を見た方がいいです。
見るべきところは、障害の有無じゃないからです。
本当に一人の人間として、見ると必要なこと、必要でないことがわかります!!
で、わかるためにはやはり知識と練習が必要です!
あと、柔軟な心。
これが普通。
これが当たり前。
これが常識。
って思っててうまくいったことあります⁇
「この子に最適なものはなんだろう?」
「今より、ひとりでできた!!をサポートできることはなんだろう⁇」
そう思ってみたら、普通とか当たり前とか常識が、なんの役にも立たないってわかると思います。
そこを無視して、面白いこと、新しいこと、やってみてうまくいくことを見つけていったら、なんか面白いです。
だから、普通に近づける子育て、普通の枠でやる子育て、やめませんか⁇
もっと最適化した子育て。
基本的人権を尊重する子育て。
で、これは自分にも当てはまります。
自分を普通とか、障害って区分するのやめて、「もっと人生を、生活を最適化してみるには?」って考えて見てください。
たぶん、違ったものが見えると思うんです。
生きてることも、子育ても、案外面白いですよ。
今日も読んでいただきありがとうございます。