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「愛情不足でかわいそう」は詰む 2020年8月公開記事

2024/01/19


【愛情不足の子に愛を!ってホントにそうかな?】


支援者の方からの質問で時々、すごくべたべたしてくる子に対して

あの子は愛情不足だからなるべくたくさんかわいがってあげないと!!と思うんですが、なかなか難しいです。

って言われることがある。

愛情不足⁈

ほんとに?


ボウルビィとかエインズワースの研究では、親との愛着形成が突き放される形でなかった子はむしろ、人との関わりを避けるんだよ。


つまり、愛情を知らないと、人との関わり避けるから、愛情を知らないわけではないんだよね。

そしたら、その子はちょっと違う。

たぶん、愛情の需要と供給が合ってないのと、愛情が気まぐれだから、「もらえるときがチャンス!!」とばかりに貪るように欲しがる、って感じじゃないかな。


人の愛情確認が頻繁だったり疑うタイプは、養育者の気まぐれで振り回されるから、余計に愛情を感じられる時が貴重になっちゃうよね。


だから、実は愛情というか、自分に着目してもらう気持ちよさを知ってるんよ。

ただ、それが一定でないから戸惑うんだろうね。

それを、「かわいそう」という目で支援すると、私は詰むと思う。


なので、必要なのは「かわいそう」という視点ではなく、一定の関心と興味をその子に向けること。

飽くまでも一定ということが大切だと思う。


家じゃなくて、教育・療育施設だからこそ、その子が「一定の関心と興味が自分に向けられていること」を学べたら、それはそれで大切な経験だと思う。


親は自分の気まぐれでかわいがったり突き放したりする。

それは、私もある。

毎日いたら、うざくもなる。


いいんだよ。

みんなで育ててるんだから。

親の足りないところは周りでみんなで補えばいいんだよ。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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