《自己肯定感が低い理由》
「自己肯定感が低い」
「自己肯定感を育てよう」
「自己肯定感を高める」
ここ数年で「自己肯定感」という言葉を多く聞くようになってきました。
「自己肯定感」ってすごくあやふやで研究者によってその定義もまちまちなんですが、多分、一般的に使われる場合は
とかを指すのではないかと思います。
で、はっきり言うと、自分で感じる「自己肯定感なんていらない」と私は思ってます。
いらないというか、
自分で感じる「自己肯定感」なんて不安定過ぎて、役に立たない。
「自己肯定感」ありきで考えるとうまくいかない。
自己肯定感低い人は、
と考えるでしょう。
違います。
自分なんて、すごくあやふやでいい加減なもの。
そんな、いい加減なものに、自分というとても大切だけど捉えにくいものの基準を置くから、気分で自分を品定めしてるから、いつまでたっても「私はこれでいい」と思えない。
ただそれだけです。
気分がいい時
→ポジティブな自分の部分は「当たり前」としてスルー。
気分が良くないとき
→自分のだめなところをひたすらクローズアップ。
自分の感覚で自分を見るとこんな感じです。
これ、意味ありますか?
幸せな気持ちになりますか??
自分という物差しが、自分のことめちゃめちゃに測っているのに、
それで、
「自信がない」
「自己肯定感が低い」
って当たり前じゃないですか??
物差しが正しくないんだから。
適当な棒を拾って、
「正しく1mが測れない」
って、泣いてる人がいたら
「そりゃそうだよ!それ、物差しじゃないよ!」
って言いません?
なので、あやふやで曖昧で、見たいものしか見ない自分を基準にするのをやめましょう。
「じゃあ、何を基準にするの??」
【記録】です。
あなたはこれまで
「自分が感じた」という自分の感覚、つまり【記憶】を物差しにしてます。
それをやめて、【記録】を物差しにします。
ここで話したことを文字にしました。
今日も読んでいただきありがとうございます。