「うちの子テスト前はすごく頑張って勉強しているんだけど、
テストの結果を見たらどうもできているような感じはしなくて…。
どうしたらいいんでしょうかねぇ?」
こんな風に思っていらっしゃる親御さんは多いと思います。
私もよく聞かれます。
大抵の場合テストで点数が取れないのは
・勉強の仕方が合っていない
または
・練習不足です。
先週も中学2年生の女の子とこんな話をしました。
テストで覚えていたことを十分に書けなかったという悩み。
その勉強方法とは…
「教科書とかノート見て大切なところを書き写しました。」
「うんうん。キレイに書いてあるね。」
「でも、テスト前にはこれを覚える時間がなくって…。」
「う~ん。私的には、まとめノートってまとめながら覚えるためのノートなんだよね。
それをあらためて覚えんといけんのは効率悪くない??」
「え?どういう意味ですか?」
「ただキレイに写すだけだったら意味ないってこと。
確かにやった感はあるけど記憶に残らないんじゃあ、写経じゃん。修行よ、それ!」
「え~、確かにやった感はあったけど、何にも残ってないんです。 じゃあ、どうやって覚えたらいいんですか?」
勉強と作業を勘違いしている子どもさんがたくさんたくさんいます。
作業
これらは全部作業なんですよ!!
これを勉強と思っているといつまでたっても全くできるようになりません
料理で言ったら下ごしらえです。
下ごしらえで終わったら、いつまでたってもおいしい料理はできてはきませんね!!!
ここからが勉強です。
勉強
これが勉強ですって言ったら、
「先生、私そんなにできません」って言われたので、
「覚える」と「理解する」と「説明する」を効果的にできる方法を試してもらいました。
「先生すごくスッキリしました!わかるってこういうことなんですね」
めっちゃ笑顔と元気を私がもらいました。
その後、確かめ問題をやってもらったら、問題文は違っていてもバッチリ出来てる!
イェ~イ!
で、どんな方法をやったかというと…
これは次の記事で。
今日も読んでくださってありがとうございます。