今日のポイント
発達障がいだから、子どもさんとしっかりと話し合って一緒にやっておくと新学年もスムースですよ!
広島市で
不登校・発達障がいグレーの子どもさんの成長と自立をサポートする 「きらぼし学舎」希恵です。
もうすぐうちの子は1年生(当時)。
先日、入学受付で学用品と制服を受け取ったので、早速その置き場所を息子と一緒に作りました。
先日、大阪の田中佐江子さんが
ブログ「片づかないって思わぬストレス」の中で
「今は散らかっていても片づく場所が決まっているのと、
今から片づける場所を決めなくてはいけないのは、
抱えているストレスが違うのです。」と書いてらっしゃいました。
そう、そうなんですよね。
片づかないって、
片付ける場所が決まってない方がストレスだし、
進みにくいんですよね。
お引越しだけでなく、
進級や進学など、
こういう新しいモノが入ってくるタイミングで、
先に片付ける場所を決めておくのがオススメです。
お母さんのストレスも減るし、子どもさんにとっても自分のモノがより明確になるので、管理がしやすくなります。
特に、発達障がい傾向の子どもさんは、自分のモノと人のモノとの境界線があいまいだったり、
自分のモノなのに意識としてつながっていなくて、忘れてしまったりしがちです。
なので、自分で名前をつけさせたり、置く場所を一緒に決めておくのがオススメです。
一緒にがポイントですよ~。
我が家では息子と話し合ってこんな工夫をしました。
これまで、毎日その日に着た服は全て、洗濯機に放り入れていた息子。
制服は洗うのが週に1回なので、玄関のイスにかけることにしました。
でも、ハンガーは使いません。
「めんどくさくてやらなくなる」っていわれました。
そして話し合って、保育園のリュックサックと同様、ランドセルも玄関に置くことにしました。
今まで遊ぶためのモノを入れていた棚を整理して、新しく教科書を入れる場所を作りました。
お気に入りの絵はスケッチブックに貼って保存。
発達障がい、発達障がい傾向の子どもさんをお持ちのお母さん。
子どもさん、自分で決められますよ。
お母さんの基準とは違うかもしれませんが。
聞いてみて、一緒にやってみてください。
との内容を絵入りでまとめました。
これをいつでも見える場所に置いておきます。
でも、始まったら違うこともあるので「難しかったらまた一緒に変えていこうね」と伝えました。
アスペルガー傾向の子どもさんの中には、
一度決めたルールを変えられない、変えてはいけない、と思っている子どもさんがいます。
なので、ルールは状況に応じて柔軟に変えられること、その度に話しあえばいいことを、
何度も事あるごとに伝えて、実践していくのがオススメです。
さてさて、小学校生活どうなるんでしょうね~
今日も読んでいただきありがとうございます。