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建物に学ぶ、ストレスの逃し方 2016年4月公開記事

2022/06/16

今日のポイント


日頃から人とのつながりを大切にすること、自分の大切なものを意識しておくことで、
ストレスに対応しやすくなります。

この度、熊本地震、被害に遭われた方すべてにお見舞い申し上げます。

 

この様な災害にあった時、何も無かったら感じないようなことをたくさん感じると思います。

みんなが頑張っている時だから、弱音を吐けないかもしれません。

気が張って感覚が麻痺して辛さを感じなかったりするかもしれません。

 

人に言えなくても紙の上は安全です。

紙がなければ、スマフォや携帯電話のメモ機能でも良いと思います。

思いや感じたことを自分の中から出しておくと、少しラクになれるかもしれません。


熊本地震のニュースがどんどん飛び込んできます。

 

フェイスブックでこんな写真を見ました。




ぱっかりと割れたビル。

初めて見ました。

 

建築士の立石えつこさんが、このようにブログに書かれていました。


「エキスパンションジョイント」といって、建物同士がぶつかる被害を避けるための場所で、設計段階で設けられています。

(立石さんのブログ記事「亀裂マンションと手帳」より)

 

それから、こちら。




熊本城の瓦が落ちて、


石垣も・・・。




とっても痛々しいですが、これも、大きな地震から建物本体を守るための先人の工夫なんだそうです。

参考サイト 地震で熊本城の瓦が崩れた→実はそれが正解。そこには日本建築の”ある工夫”があった

 

こんな工夫で400年前の建物にも関わらず、倒壊することなくそのまま建っているんですね。

 

これ、人間のストレスに対する適応にも似ています。

 

災害に限らず、人間関係や事故、病気など、考えられないような大きなストレスを感じると、

考えたり理解したりする頭と、感じたり動かしたりする心と身体とを、私たち人間は自動的に切り離してしまいます。

 

これを乖離(かいり)と言います。

これは、自分が壊れてしまわないように、命そのものを守るための人間に備わっている機能です。

 

ただ、それが続くと、自分で自分をコントロールできない状況に陥ってしまいます。

キレてしまったり、依存症になったり。

 

なので、強いストレスの時こそ修復が必要です!


落ち着いてきたら、人とのつながりを大切にします。

片手で足りる5人以下でOKです。

自分の不安や怖い気持ち、悲しい気持ちを、正直に話せる人とゆっくり慰めあいましょう。

 

話さず自分一人にためておくと、頭と身体・心が分かれたままになってしまいます。

 

それから、自分にとっての優先順位を自分ではっきりと決めましょう。

  • あなたにとって何が大切ですか?
  • 何があったら幸せを感じられますか?
  • やりたいことは何ですか?
  • そして、やりたくないことは何ですか? 

日頃からこのようなことを考えておくと、ストレスに対して対応がしやすくなります。

答えは出なくていいです。

1日も早く、平安が戻って来ますように。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。

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