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親が与えすぎると子どもは依存する子になる 2016年5月公開記事

2022/06/20

今日のポイント

 

簡単に与えすぎることは依存させること
与えず手に入れる方法を教えるのが自立させること 

みなさん、子どものお小遣いってどうしてますか?


私はお仕事をしたらそのお給料としていくらか支払う、という形を取っています。

息子(小1)のお家でのお仕事一覧表


(「はしならべ」はあんまり好きじゃないらしく、本当はやりたくないけどしぶしぶなのでめっちゃ小さく書いてある)

 

流れはこんな感じです。


大人がお仕事を依頼↓



子どもがお仕事する↓

 

サイコロをふって出た目の数に応じてお給料が決まる。



(目は10円×2、20円×2、50円、100円)



もらったお給料を、増やすための貯金箱(左⬅)と自由に使っていい貯金箱(右➡)

 


(たまったら銀行へ)2つに分けて貯金

 

うちの子はあまり物欲がないらしく、出かけても「ほしい」とか「買って」などとは言いません。

(過去に言っても無駄だったから学習したのかも…)


たまに、たくさん並んでいるガチャガチャを見て「この中だったらこれかな~」とか言ってます。

そんな時は

「Kくんがどうしてもほしいものだったら、自分のお金で何でも好きなモノを買ったらいいよ」と言っています。

でも、たいてい「そこまででもないか~」とか言って結局は買いません。

 

そんな息子が先日

「Kくん、どうしてもほしいものがあるんよ!じゃけぇ、トイザらス行こう」と言ってきました。


めったにないことなので、母としては興味深々。



ずっとずっと使わずに貯めていた自分のお金で買ったのがこちら。




キックボード!

あっという間に乗りこなしていました。


すっごく楽しそうに、何時間も乗っていました

 

普段、超インドアな息子。

 

自分の力で手に入れるというのは、自分で自分を幸せにするっていうことなんだなぁ、とあらためて思わされました。


買ってあげること

やってあげること

これらは大人だから本当に簡単にできます。

 

でも、その反面

子ども自身が自分で手に入れる喜びというものを奪っていないかな、とも考えます。

 

私たちが小さいころに比べたら、今の子どもたちは何でも持っていますよね。


親である私たちも、自分の親に比べて、子どもに何でも与えているのかもしれません。

 

「持っていないからかわいそう」ではなく、

「持つための手段を自分で作り出せない」から自立する力がつかない。


子育てでも発達障がい・不登校のサポートでも、

子どもが自分で考え、

自分で決めて、

自分で実行し、

その責任を自分で取る。


これが一番大事だと思っています。


それは、つまり、子どもの人生の主役はその子自身にある、と大人も子どもも自覚するいうことです。


それをサポートする子育てって何かな?といつも模索しています。

 

与えすぎることは依存させること。

与えず手に入れる方法を教えるのが自立させること。

だと思うのです。


今日も読んでいただきありがとうございます。

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