今日のポイント
できないは「やろうとしていないだけ」だし、できないは「まだ慣れていないだけ」です
昨日の大阪でのセミナーは
「ライフオーガナイザーのためのヒアリングに活かすカウンセリング技法」と
「マインドマップ描き方講座」の二本立てでした。
(もりもとまりさん撮影)
きっと頭がパンパンパン子ちゃんになって、夜はぐっすりだったに違いありません。
そう思って見ると、最後の集合写真、みなさんちょっと疲れ気味。
「ヒアリングに活かすカウンセリング技法」は
私の使っているソリューション・フォーカスト・アプローチの中で(SFA : Solution Focused Approach)
使いやすいものだけをピックアップして、
という流れで行っています。
というか、まだまだ改良の余地はいっぱいあるんですが、今回いいのができました。
ライフオーガナイザーが、クライアントと1つのゴールを共有できることを目的とするとき、それがやりやすい内容になっていると思います。
過去にご受講下さったみなさま、無料ですし、ぜひぜひ、再受講くださいませ。
ヒアリングにすぐに使えるシートもご用意しています。
思い起こせば11年前。
上司に教えてもらった基本的な方法と、本で読んだ通りに面接を進めていって、
緊張と真剣さのあまり汗びっしょりになりながらカウンセリングをした日々。
緊張するんですよね~。
でも、全身を耳にしてきいて、変化を見逃すまいと目を凝らして見てそれでも、
何度も「私には向いてないな」「こんなんじゃダメだな」「真っ暗だ」と思い、
一時期はカウンセリングしていることを、家庭教師先の親御さんだけにしか言っていないこともありました。
今は、いろいろな方のお話をうかがうことが面白くてたまりません(ちゃんと真剣に聞いていますよ)。
ライフオーガナイザーのみなさまにもお話しましたが、ちょっとうまくいかないと「私には向いてないんだ」とか、
「やっぱり、人の話をきくって苦手」とがっかり落ち込んでしまって、自分を決めつけてしまうことってありますよね。
でも、それって慣れてないだけです。
慣れてない自分を「できない!下手!苦手!向いてない!」と決めつけてしまっているだけ。
自分で自分の可能性を閉じてしまっているんですよね。
出来るようになりたい気持ちがあって、適切な方法でやってたら、誰でも出来るようになりますよ。
私も最近、ちょっと慣れてきました。
この辺はヒアリングだけじゃなくて、マインドマップにも言えることなんです。
そして、私たちの普段の生活の中のあらゆることに言えます。
私は「できないはない」と断言します。
できないは「やろうとしていないだけ」ですし、できないは「まだ慣れていないだけ」です!
自分で自分に制限をしてるんです。
私はこれを子どもにも言います。
「かあしゃん、これできる」と聞いてきたら「いっぱい練習すればできると思うよ」と答えます。
「Kくん、こんなんできんよ」と言えば「やるのが難しいってことじゃね」とか、
「まだ慣れてないんじゃね」とか、
「出来るようになりたいんじゃね~、何か手伝うことある?」とか。
キレてるときは
「できんのんじゃなくてやろうとしていないだけでしょ」と答えます。
発達障がいの子どもさんをお持ちのお母さん、
苦手とできないは違います。
この子はこれが「できてない」って思ったらまず、
なんてことを考えてみてください。
そこを解放したら、本当に楽しくできるんですよ。
見てください!
ね楽しそうでしょ?
「ブログに載せるんでもっと楽しそうに描いてください~」って言ったら協力くださいました。
すいません。ヤラセです。
今日も読んでいただきありがとうございます。