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子どもが本音を明かさなくなる親の聞き方 2016年5月公開記事

2022/07/09

今日のポイント

子どもの話をあなたがきく。その目的は何ですか?

子どもさんがなかなか自分の思いを言わないことありますね。


最近、そういうご相談がちらほら。

聞き出そう、聞き出そうとすればするほど、話さなくなります。



では、カウンセリングではどうするのか?


まず、話させようとはしません。

だって、話す自由もあれば、話さない自由もありますから。


話をきくとき、「話さない自由」を確保してあげていますか?

「言ってほしい」

「話してほしい」

そんなオーラが満載だと、話したくなくなるのはもちろん、

お母さんが納得しそうな内容を、思ってもいないのにもっともらしく言ったりします。


そうなると、もう何のために聞いているのか意味不明ですよね。


そういうお母さんは、子どもさんから話をきく目的を間違っています。

  • 自分が安心したい
  • 自分が知りたい
  • 自分が判断したい
  • 自分が説得したい
  • 自分が耐えられないから早く楽になってほしい

そんな風に「自分が…」と思っているのがバレバレなんですよ~。


私が話をきくのは、私が知りたいからではありません。

話を詳しく聞いて整理するためです。


整理とは、

持っている思考や行動のパターンを割り出し、そのパターンが崩れた時の具体例から

新しく、「こうなりたい」という行動を引き出すために必要となる

小さなきっかけをみつけることです。


もし、自分のために知りたいときは「ねぇねぇ、私が知りたいから良かったら教えてほしいんだけど…」と必ず言います。


そこまでの関係が上手くいっていたら、たいてい話をしてくれます。


まず、自分が話を聞こうとしている、その目的を確認してくださいね。


そして、子どもさん自身が、お母さんに話さないまでも、

自分の思いや考えを自分の中から外に見える形で出すことができるように、

いろいろな方法を知っておくことも大切だと思います。


前日も「親子 de マインドマップ講座」に一組のお母さんと子どもさんが来られました。


今まで人に話したことのないようなことまで描いて、お母さんもびっくりされていましたよ。


マインドマップのように、親子で共通の表現法を知っているのもいいですね。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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