今日のポイント
休校日の子どもの過ごし方にイラッとするなら、時間割を決めてみませんか
今週は、初めての「警報での休校」を経験しました。
息子は1年生。
何をするのも初めてのことばかりなのでとてもラッキー。
私がルールブック!
警報が出て学校が休みになったからといって、一日中YOUTUBEを見るのもちょっとなぁ~と思い、
「Kくん、学校が雨でお休みだって。お家で時間割決めよう」と
家での過ごし方を時間割にそって決めてもらいました。
私の意図としては、
このみっつがありました。
まあ、うちの子も、もしかしたら不登校を選ぶかもしれないし、そうなったらホームスクーリングをしようと思っているのでその予行演習かな~と思ったりしてます。
あと、普段、一緒に勉強することも宿題くらいしかないので、自分のペースで勉強する、どんどん出来るようになる自分を発見するという体験をしてほしいな~、と思いました。
そこで、いつもよりのんびり朝ごはんを食べた後、時間割を書いたホワイトボードを準備。
「Kくん、今日の1時間目はさんすうだってさ~。Kくんはさんすうの何したい~」
とそんな感じで、それぞれの教科でやりたいことを決めてもらいました。
結構、子どもって枠があったほうが、自分のやりたいことって出てくるんですよね。
あとは、チャイムの代わりのタイマーをセットしてやっていくだけ。
学校の授業より作業量は絶対に多くなるし、早く終わったり、疲れがみえたら、休憩時間を増やそうと思ったんですが、全て45分間やり続けましたね~。
さんすうのプリントは、学校よりちょっと難易度をあげて、1枚ずつタイムを計って、終わるごとに自分でポイントをつけてもらいました。
早くできてもポイント高い、難しいのにチャレンジしてもポイントは高い。
(一斉指導よりも個別指導の方がこの人向いてるな…)なんて思いながら、いつもよりじっくり過ごせました。
最後の5・6時間目は図工で、息子のリクエストの切り絵を2人でやりました。
結構楽しい!
休憩時間はたっぷりマインクラフトをやって、そうじの時間も一緒に階段そうじしてくれて
たま~にならこういうのもいいな~、なんて
当初の目的どおり、息子は1日充実した日を過ごしましたし(次の日もリズムを維持して学校に行きました)
カウンセリングの時間もジャマしに来なかったし、
いつもよりじっくり息子の学ぶところを見れたし、良かったです。
わが家以外にも、広島市のムフフ空間オーガナイザーの南方佐知子さんちはこんな感じ。
(ネーミングは適当なので苦情は受け付けません)
子どもに決めさせるのもよし、いつもはできない体験をするのもよし
どちらにしろ、その行動を通して、親として子どもに何を伝えたいかが大切ですね~。
休校日の子どもの過ごし方にイラッとするなら、時間割を決めてみませんか?
今日も読んでいただきありがとうございます。