今日のポイント
子どもたちのために、日本の未来のために世界平和のために
安心・安全・ポジティブな家庭づくり
最近、関西方面でばかりやっていた「ライフオーガナイザーのためのヒアリングに活かすカウンセリング技法講座」
無駄に長い名前のコチラの講座。
最近、県外からの要請の方が多くて
「広島のライフオーガナイザーの役に立ちたいって思って始めたけど、誰もやって~って言わないし、必要ないんかな…?」
と思っていました。
で、ちょっと勇気をふりしぼって
と投稿してみたら、あれよあれよという間に、13人ものお申し込みを頂きました。
結果、12日も19日も広島で講座をすることとなりました。
やっぱり、聞いてみないとわからないものですね。
お母さん、子どもに直接聞いてますか?
よく聞かれるんです。
「うちの子、○○みたいなんですが、なんでですかね」
例えば、
・
・
「知らんがな~」
いや、ほんまに
私に聞くより絶対本人に直接聞いたほうがいいですよ。
で、実はだいじなのはそこじゃなくて、
どうしてあなたはそれを知りたいんですか?ってところ。
子どもがどうって言うよりも、あなた自身がそれを知ってどうなりたいのか?どうしたいのか?
こっちの方が子どもの真意よりも実はだいじです。
だって、子どもの様子はあなたが感じ取ったもの。
ということはあなたにはそう映ったってことです。
そこには、あなた自身が見たいもの・あなた自身が感じたいものしかないからです。
例えば、
「うちの子お友達に誘われても断ってるみたいなんです。なんでですかね?何かあったんでしょうか」
と感じたら
何か重大なことがない限り、人の誘いを断ってはいけない、というお母さんの考えが反映されているのかもしれません。
子どものことであっても、結局は自分のことを見ているんですね。
「でも、そんなこと言われても、私が聞いてもちゃんと答えてくれません」
それはね、あなたの質問の意図が「あなたが知りたい気持ちを満たしたい」
ただそれだけだからですよ。
人って誰かの言いなりになりたくないものなんです。
あなたが聞き出そうとしていることで、子どもさんはどんなメリットがありますか?
「言っても別に何かしてくれるわけでもないじゃん」
そんな風に思われているだけ。
子どもに考えを聞くことで、どんな力を引き出そうと思っていますか?
子どもにとって、あなたに話すことで何が得られますか?
話を聞いた後、あなたは何をどうしようと思っていますか?
あなたが聞き出したいこと。
それは、結局あなたの興味を満たすことが目的となってはいませんか?
意図を持った質問が出来るようになると、お互いが成長する対話をすることができます。
ライフオーガナイザーは、ほとんどの方がお母さんだったり、妻だったり、家庭を持たれています。
聞き方1つで家庭が潤滑に回ったりするんです。
家庭がよい空気だと、子どもはのびのびと育ちます。
家庭が安心できない場所だと、子どもはどんどん自分の力を伸ばせない方向に…。
だから、私は家庭の自然治癒力を高めてほしいんです。
みなさんひっそりと、子どもとの対話や夫婦での対話に苦労していたり、あきらめていたり悲しい家族を続けていることが多いです。
子どもたちのために、日本の未来のために、世界平和のために
というとちょっと大げさな感じですが、本気でそう思っています。
安心・安全・ポジティブな家庭づくり【安心・安全・ポジティブは 和仁達也先生の言葉から】
ちょっとでもお手伝いできたらと思っています。
今日も読んでいただきありがとうございます。