今日のポイント
話している人のほとんどは、自分が話をする意味について考えたりしていません。
うまく聞くことで、もっとよくなる人間関係ってあるんじゃないかな。
「話してよかったな~」という経験
梅雨も明けて、空が高く青くまぶしくなってきました。
空の青さが大好き
そして、いよいよ夏休み
「話す」も「聞く」もやってはいるけれど…
今週、初めての教育相談が(学校での先生との個人懇談)
ドキドキ
こうやって私たちって
やること・出来ることは何かお互いにわかること
って、結構ひんぱんにやってるんですよね。
学校での懇談しかり、美容院でのオーダーなんかもそうだし、塾とか家庭教師でも、公的機関の窓口でも、病院でもそうだしそしてもちろん
家庭でも。
その中で
「あ~。話してよかったな~」
「私の考えを的確にわかってもらえたな」
「よし、家ではこんなことすればいいんだな」
こんな思いになったことが何度ありますか?
私はほとんどないかも知れない。
ことばをやりとりする
話す
これらを日常的に、本当に何度も何度も繰り返してやっているにもかかわらず、その話し方・伝え方そしてきき方を知らないから、全然上達しない。
お互いに
「話してよかったな~」
「きけてよかったな~」と思えるのは、やっぱりそれなりの方法を身につける必要があります。
「聞く」型をお教えしています。
今月はこの講座ばかりやってますが、昨日も「ライフオーガナイザーのためのヒアリングに活かすカウンセリング技法」を
広島のライフオーガナイザー7名にお伝えしてきました。
同じゴールを共有し、一緒に進んでいくためにはきき方にコツがあるんです。
相手を思い通りにするためではないけれど、意味のある会話にするためには、ある程度の方向付けが必要です。
私がお教えしているのは「ソリューション・フォーカスト・アプローチ」という心理療法をシンプルにした「聞く」型。
実は誰でも使えます。
聞かれて初めて気づくことも…。
初めに「どんな手伝いができるか」相手にきいてみるのがいいですよ!
お子さんでも、ご主人でも、お友達でも、
話の初めに
「あなたの話をきいて、私はどんなことを手伝ったらいい?」
「何か手伝えることがある」
そんな風に聞いてみてください。
話している人のほとんどは、自分が話をする意味について考えたりしていません。
そう聞かれて、初めて「何のために話すんだろう」と考え始めるのです。
もしかしたら「聞いてくれるだけでいいよ」というかもしれません。
ただひたすら思いを聞く、それでOKなこともあります。
口をはさまず、ひたすらに聞いてほしいこともありますね。
そこには共有すべき目標とかないです。
話すことが手段でもあり、目的でもあります。
聞いてもらうだけで違う、ということは本当によくありますから、あなたと周りの人が話を聞いたり話したりすることで、よりよい関係が作れますように。
私の講座にて勉強してくださっているライフオーガナイザーは、しっかり相手に興味をもって話を聞く勉強をしています。
どうぞ安心してご相談くださいね
今回ご参加くださった広島のライフオーガナイザー
秋山陽子さん
美吉野みみさん
南方佐知子さん
橋本裕子さん
みなさま、ありがとうございました!
今日も読んでいただきありがとうございます。