今日のポイント
人は人に傷つき人に癒やされる。
辛いとき本当に大切なものが見えてくる。
「私って本当にひとりぼっちなんじゃ」
本当に辛いときそんな考えが浮かんできませんか?
周りを見ても、みんななんとなくうまくやっているように見える。
そりゃそうよ。
人に辛いとかイライラとか悲しいとかのネガティブ感情を見せんように、私らはいつの間にか教育されとるんじゃけぇ。
その方が嫌われんよ~、ってね。
ほんでもね、ニコニコしとるけど、その人も実は歯を食いしばってがんばっとるんかもしれんよ?
笑顔のウラに人にはなかなか言えない悲しみを抱えとるんかもしれんよ?
私らは隠すのうまいけぇ 多分、私もあなたもきっと周りからは同じように「幸せそうよね」って思われとるんよ。
何が辛いって、この世の中に自分だけが辛くてひとりぼっちで誰も味方がいなくて…。
そんな風に思うことが一番辛さを倍増させとるんよね…。
今日の看護学校の授業では、一人ひとりに「辛かったけど頑張ったこと・頑張っていること」を書いてもらいました。
そして、誰のかわからない状態でランダムに引いて「辛かった」の部分を使ってその人になりきって相談をする。
それを、看護師役の人がヒアリングする。
そんなロールプレイをしました。
そして、ここにあるのが45人+私の「辛かったけど頑張ったこと・頑張っていること」
全て読むと、なんだかみんなから勇気をもらえました。
シュレッダーにかけようかと思ったけど活用法を考えてみます。(次回で授業が最後)
みんな
人間関係とか
仕事とか
いじめとか
ノルマとか
喪失体験とか
部活とか
病気とか
本当にいろいろ頑張っています。
このビンいっぱいのみんなの頑張っている想いが、ひとりぼっちな気持ちを緩和させてくれます。
傷つけるのも人
でも
癒やされるのも人。
あなたは決してひとりぼっちではないよ、と。
そして、「辛い」は「自分の本当に大切にしたいもの」を教えてくれているんですね…。
今日も読んでいただきありがとうございます。