やりたいこと人生の大きな目標がないとダメなのか
子どもさんに対して
「将来何かやりたいことはないの」
「うちの子は目標がないから頑張れない」なんて思ったり、本人に言ったりして、一体何になるでしょう。
もしかしたら、夢を語れる安心感がないのかもしれない。
迷っているのかもしれない。
足元をじっくり固めているのかもしれない。
世間一般では、将来の目標を持って突き進んでいる子どもや若者が素晴らしいと賞賛されます。
確かに見ていて勇気をもらえます。
応援したくなります。
でも、それがなくても、その子はその子で素晴らしい。
そして、可能性を持っています。
大人も同じです。
今が満たされていて、幸せを感じられて、そして、周りに感謝する気持ちが自然とわいてくるんであれば、それは「生きていて幸せだ」ってことです。
壮大な目標やなりたい自分って、そんなに必要かなぁ?
京都のライフオーガナイザー岩淵都さんがブログに書いてくださいました。
そう。
夢って結構地に足の着いたものではないかと思うんです。
「今度は子どもとあそこのラーメンを食べに行きたい」とか。
こういうのも立派な夢じゃないですか。
なりたい自分や人生の目標が壮大である必要はありません。
「毎日のささやかな幸せをこのままずっと続けたい」だって十分夢ですよ。
夢の大きさや立派さ、人に話したときのインパクトの大きさよりも、
自分が本心でそう思っているか?
本当にやりたいことか?
周りも幸せにできるか?
そんなことの方が何倍も大切です。
だから、マインドマップを使ったからといって、あなたの頭の中が全て見渡せてものごとがあっという間に解決する、
というわけではありません。
マインドマップを使ったとしても、あなたの知らないことは出てこないし
全く違う人のようなファンタジーがどんどんわいてくるわけではありません。
あなたの人生を豊かにするのはやっぱりあなたです。
今日も読んでいただきありがとうございます