最近、ずっと考えていることは
多くの人間にまつわる問題やしんどさは「寂しさ」から来ているということ。
あなたは「寂しい」思いをしていませんか?
あなたの周りの人は「寂しい」思いをしていませんか??
自分と社会(周りの人たち)とが切り離されているような感覚
それが「寂しさ」ではないかと思います。
「寂しさ」は自分自身を孤立させて、
と感じる感覚ではないかと思うのです。
だからこそ、友達と一緒にいるのに「寂しさ」を感じてしまう。
大切な人がここにいるのにつながっていない。
自分と交信できていなくて
ことばは通じているのに思いが通じていない気がして「寂しさ」を感じてしまう。
そこから、本来ほしいものから、どんどん遠ざかってしまう…。
ひとりぼっちだと思う「寂しさ」もあれば
人がたくさんいればいるほど感じる相対的な「寂しさ」もあるでしょう。
「寂しさ」はポジティブなストロークの欠乏した状態です。
ポジティブなストロークについては
子どもをほめるなら[do]だけではなく
[be]をほめてあげてください。
「できているね」
「持っているね」
だけじゃなく、
「あなたが好きよ」
「いてくれてありがとう」
「いい笑顔だね」
そんなことばをかけてみてあげてください。
特に不登校で、エネルギーそのものが目減りしている子どもさんには[be]でほめるを意識してみてください。
そして、もしあなた自身が寂しさを感じているなら誰かを喜ばせることを考えてみてください。
人を喜ばせると自分の寂しさが解けるんです。
そして、寂しいと思っている人こそ、見えやすい愛の形にとらわれてしまって、見えにくいけどたしかにそこにある愛に気づきにくかったり…。
たぶん、あなたは自分が思っている以上に愛されているし、気にされている。
でも、それが自分のほしい形じゃないから「これじゃない ムキー!!」って文句言ってたり…。
今日も読んでいただきありがとうございます