きらぼし学舎では、生徒さんに広島市安佐北区の植木の自宅まで来てもらっています。
「え?家庭教師なのに?」
そうです『家庭教師なのに』です。
その理由の1つに母子分離があります。
発達障がいも不登校も、そのお母さんの負担は思いの外大きいものです。
四六時中、子どもさんのことを考えているお母さんも少なくありません。
子どもさんが不安でお母さんのそばを離れられない、ということもありますし、(そのような場合は同席することもできます)
お母さんが、子どもが心配で離れられない、ということもあるんです。
だから、きらぼし学舎に来てもらえばセッションをしている1時間半の間、お母さんにはゆっくりとひとり時間を持ってもらえます。
可部にはスーパーが多いですし、カフェや雑貨屋さんもありますのでそちらをご案内しています。(私聞いてないという方は御連絡ください)
近所のスーパーはお肉が安くて美味しいと評判ですし、
お母さんと子どもさんが別々の時間を過ごすと、子どもさんがその間何をしているのかお母さんにはわかりません。
わからないということが信頼につながることもあるんです。
また、子どもさんも、お母さんがいないところでしか話せないことを話したり、できない態度をしたり、そんなこともあります。
それから、社会性です。
発達障がいも不登校も、コミュニケーションの幅が狭まると、外に出て人と触れ合うことにとても困難が伴ってしまいます。
よその家に上がって1時間半過ごす、そういうときにしか使わないコミュニケーションの方略もあるわけです。
家だと自分のテリトリー(陣地)ですから、緊張度は低いです。
でも私の家に来たら、それなりに社会性をもって過ごすことが期待されます。
なので、少しずつきらぼし学舎での過ごし方を積み重ねる方が、お家で過ごすよりも社会性を育みやすいのです。
でも、遠方であったり、お母さんのお仕事などの都合などできらぼし学舎に来ることが難しい場合には、私がお家へお伺いすることもできます(授業料に加えて出張費がかかります)※現在個別指導は満席で、出張は致しておりません。ご了承ください。
今日も読んでいただきありがとうございます。