生徒さんのお母様から、こんなメールをいただきました。
植木先生
いつもお世話になります。
昨日、最後に娘に話されていたワーキングメモリーのお話し、私にとってとても勉強になりました。
先日伺った時も、悩んたり迷ったりしていると凄いエネルギーを使う事を聴いていましたが、
その時は、どちらかと言うと、心のエネルギーだと捉えていました。
昨日のお話しで、ワーキングメモリーの容量が減るとの事だったので、なるほどと思い当たる事があったのです。
子どもの意思とは関係なく、「親がこうしろああしろ」とプレッシャーを与えれば与えるほど、
子どものワーキングメモリーが減って、脳が働かなくなる、と言う点です。
今まで、娘ができない事、やらない事にイライラして、色々言ってきましたが、それは娘にストレスを与えて、益々出来なくさせていたのだと言う事が、とても納得できるお話しでした。
実は今回の試験週間、娘はやる気になって、自分から机に向かっています。
以前の私だったら、「せっかくやる気になっているのだから、もっとこうしたら」と口を出していたと思います。
でも先生のお話を聴いていたので、見守る事ができています。
そういえば、娘と私の間で、悪循環を断ち切って、良い循環の切り替えのアクションを起こしてくれるのは、いつも娘の方からの様な気がします。
親としてもっともっと成長できるよう、親子共々、これからもどうぞよろしくお願いします。
きらぼし学舎では、子どもさんのサポートと平行して親御さんのカウンセリングも受け付けております。
子どもさんのことが心配なお母様、お父様には、必ずご自分の悩みや引っ掛かりがあるものなのです。
子どもさんのメンタルと学習そして、親御さんのメンタルヘルスのサポートができるのも、
カウンセラーとして経験と、15年間の家庭教師と4年半の学校での講師経験の両方があるからかな、と思っています。
今日も読んでいただきありがとうございます。