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子どものほめ方、間違ってませんか?? 2017年4月公開記事

2022/08/19

子どもをほめるとき、どんな風にほめますか? 


間違ったほめ方をすると、子どもが

  • 頑張らない子
  • チャレンジを嫌う子
  • 大人の前でだけいい子になる
って、知ってましたか?



「えらいねぇ」

「すごいねぇ」

「さすが」

「すばらしい」

「やったね」

「いいね」

こんな感じでしょうか。


これらはみな、上から下への評価のことば。

なので、ほめ言葉としてはあまり良いとは言えないのです。


とはいえ、私も「すばらしい」ってつい言っちゃうんですが…。


実は「ほめる」という行為そのものが、上から下への評価のことばなんです。

なので、ほめるというよりは「感謝」を伝えてみることをオススメします。


子どもって、結構いろいろがんばってるんだと思うんです。

ハッキリ言って、ことばだって片言レベル。

大人のことばが、いつもわかって、イメージできるとは限らない。

それを一生懸命聞いてわかろうとしているんです。


だからこそ、ちょっとしたことでいいので、お家でも学校でも

助かったよー。ありがとうねー!

って言えるチャンスをみつけて、しょっちゅう言う。


例えば、

いつもなら大声で言うところを普通の声で言えたら、

「普通の声で言ってくれてありがとうね。大きな声じゃなかったから安心して話せたよー。」とかコメントする。

兄弟げんかとか 「ガマンしてくれてありがとうね」とかね。


何か手伝ってくれたときだけじゃなく、その子が何も起こさずうまくやっているときを、私たち大人はきっとたくさん見逃しているハズ。


子どもを見る視点を『ほめる』から『感謝を伝える』にちょっと替えてみませんか?


そうすると、子どもは

「私って、役に立つ人なんだ」と思えます。


その貢献感が、所属感つまり、自分の居場所として感じられる力になるんです。

自分の存在が認められているということが、何かいいことをしたときだけじゃなく、存在そのものや自分が普通に過ごせていることから感じられる、そんな環境を子どもに用意したいと思うのです。


こちらの記事もご参考に。


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ちなみに、私がよく使うのは

「わお!こんなことできるん?」

「これ新しいね!!」

「これ、どうやるん??ちょっとコツ教えて!!」

「もうできたん?はやっ!!」

「なんでやり方わかったん?」

「こんなんやった人初めて見たわ!」

「がんばったね~」

こんなこと言ってます。


やっぱりちょっと上からのも混じってますね…。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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